今回は1月29日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

広大な敷地

灰色の三角屋根

工場?牛舎?

沼?ダム?

衛星写真で見つけた兵庫県の

ポツンと一軒家

 

 

最寄りの集落に到着後、

車の脇の住人を発見!

 

衛星写真を見てもらうと、

さんがこの辺やったら

あそこしか無いと即答。

 

 

目指すポツンと一軒家には

はしもとさん夫婦が2人で

住んでいたはずだが、今も

いるかどうかはわからないそうだ。

 

 

 

 

よう観るやつやな、笑顔で

迎えてくれたポツンと一軒家あるじ

はじもとなおきさん53歳。

 

昭和44年、兼業農家を営む

はしもと家の三人兄弟の

長男として生まれたなおきさん、

高校までは麓の集落にある家から

通学し、岡山県の大学に進学した

のを機に岡山県に下宿。

 

就職で兵庫県に戻り、

再び両親と同居。

 

米農家を手伝いながら

昨年9月まで勤めに出ていた。

 

田んぼと両立できる仕事を

考えた時に交番所のお巡りさんで

あれば3交替という勤務体制

だったことから警察官を

勤めていた。

 

家の前には甲斐犬とよばれる

国の天然記念物に指定される

虎柄の毛並みが特徴で猟犬としても

優秀犬種がいる。

 

虎柄の猫もいて、2匹は仲良し。

 

 

   

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築80年のお家はなおきさんの

おじいさんが建て、8年前に

なおきさんがリフォームした。

 

自分の趣味とかを楽しめるような

大人の隠れ家的な感じで造ろうとしたが、

親がこっちに帰ってきたいというので、

バリアフリーを考えた家に。

 

室内の縦の柱はだいたい、

昔の柱を使用。

 

建具や模様ガラスも

そのまま活用。

 

リフォームしてくれたのが

宮大工の業者さんで

上手く前の使える木材は全部、

使ってくれたという。

 

元土間だった場所を囲炉裏にして

家族連れで飲んだり、食べたりする。

 

が囲炉裏には櫓格子が絶対要るやろと、

どっかから買ってきた。

 

自炊生活で、リフォームした際、IHに。

 

親が元気で親も生前だった時に

畳の部屋でリラックスできるような

和室を増築する計画があった。

 

今も家族親戚がきたり、

ゆくゆくは自分が居なくなっても

良くしておけば誰かが跡を継いで

くれるかもと計画は進んでいる。

 

そして、サウナと露天風呂も

予定している。

 

なおきさん父親が、スコップと

ツルハシで生活用水の井戸を掘った。

 

なおきさん父親は去年

亡くなられたが、井戸の他にも

遺したものがあった。

 

 

   

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それは、農業用貯水池で

自力で工事していたという。

 

 

母屋の隣のトタン張りの

建物は納屋で、コンバイン・

乾燥機・玄米などが置いてある。

 

はしもと家で作っている

コシヒカリは一番水で、

山から直接流れてきた

一番初めの水なので美味しい。

 

農協には卸さず、個人販売。

 

販売する米は玄米のまま出荷し、

自家用分だけ自分で精米する。

 

警察官試験の合格報告で訪問した

甥っ子なおきさんはフグ鍋を。

 

2ヵ月ぶりに帰省した甥っ子は、

至福の時を過ごして帰った。

 

なおきさんはここにいれば

楽しく生活できる。

 

戦中、戦後から大勢の方が

ここで住んで、最後の1軒に

なったががいることによって、

今まで先祖が生きてきた証にもなる。

 

ここでしっかりと根を張って、

また誰かが跡を継いで

くれたらいいという。

 

甥っ子もまんざらでもないようだ。

 

 

   

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