今回は、3月14日放送された

カズレーザーと学ぶ。

住まいの新常識を振り返って

いきたいと思いますので

宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

室温が低いと健康寿命が縮む!?

寒すぎる日本の住宅を襲う

2025年問題

 

家の室温と健康問題について研究

慶応義塾大学 理工学部

教授 伊香賀俊治先生によると、

2025年4月に日本の住宅界に

激変が起こる。

 

それは、日本の家が

世界的にみても異常に寒くて、

多くの人が病気になっている

ってことが話題になっている。

 

16℃の家と18℃の家に住み続けた

高齢者の調査をしたら、室温2℃の

違いで、要介護期間が3年違う。

 

それと今、光熱費が上がって

節約する意識もあるので、

余計に寒くなる。

 

自宅のお風呂で亡くなる方は、

年間19,000人と推計されている。

 

これは、交通事故死の4倍!

 

家が寒いと、熱いお湯に

長く浸かって、気を失う。

 

高齢者が約8割を占めているが、

残りの約2割は若い方

 

WHOが冬の家の室温は

18℃以上と勧告を出しており、

18℃を下回る家に住んでいると、

脳卒中・心筋梗塞・肺炎など、

そういう病気で亡くなりやすい。

 

日本の住宅の9割が

冬の温室18℃未満

 

 

断熱が悪いままだと、

光熱費が増える。

 

 

   

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顔や手が出ているので、

血圧が急変化したり、

いろんな病気につながる。

 

服を着るだけでは

病気の予防につながらない

 

 

イギリス・ドイツ・アメリカの

いくつかの州は18℃未満は法律違反

※各地が定める時期や時間によります

 

イギリスの場合だと、賃貸住宅の

大家さんは質の悪い賃貸住宅は

貸せない法律がある。

 

 

断熱がしっかりしていると、

強烈な日射の熱が入りにくい。

 

断熱は冬だけではなく

夏にも効果が

 

 

熱中症の4割が住宅で

発生しており、

断熱性能が低いと夏も危険!

 

断熱性能に一番関わる

窓・壁の中の断熱材。

 

日本は5年ほど前まで

断熱性能が低い

アルミ製サッシが主流だった。

 

 

日本の3割の家は、

断熱材を全く使っていない。

 

4割はちょっとだけ、

断熱している。

 

日本の住宅の7割

非常に断熱が弱い

 

 

日本の高度成長期は

人口が増え、

家も足りなくなる。

 

とにかく大量に住宅を

供給しなくてはいけないので、

断熱性を気にしてられなかった。

 

日本の断熱基準は、

家から熱が逃げる量を

表す数値が低いほど

断熱性が高いUA値がある。

 

等級4は1999年に定められて、

断熱等級4が日本の最高基準。

 

しかし、グレードの高い基準が

定められ、等級4が義務化されるのが、

2025年4月。

 

 

 

 

   

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断熱性能が悪い家は、

資産価値が下がる。

 

もっと早く日本が義務化

出来なかったのは、

日本が自分の財産意識が

強いことが影響しているかも。

 

欧米は、

社会全体と考える傾向。

 

 

 

 

ソファーとダイニングの向きを

90度回転させると、テレビをみる

の視界にダイニングで過ごす

の姿が入るようになる。

 

夫婦の会話がスムーズに!

 

リフォームせずとも、

問題解決!

 

 

家具の置き方や間取りで変わる

家庭環境について

25年間で1万件以上指導してきた

一級建築士 高原美由紀先生。

 

 

 

 

 

家族3人のご家庭の

ダイニングチェアが大きくて、

様が変えたいという相談が!

 

高原先生がお宅に行くと、

問題は家具のレイアウトと

間取りにあったという。

 

母親が暮す2LDK。

 

部屋の端にあるリビングを

占領し、縄張りとして好き放題

使用する

 

一方、ダイニングでくつろぐ

とそのには、背を向ける

形になってしまう。

 

クローゼットを移動させて、

テレビの位置を変更。

 

リビングを閉鎖的な空間では

なくすことで、の縄張り状態を

解消し、リビングにいる2人とも

会話が出来るようになった。

 

 

   

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