今回は3月23日放送の
THE突破ファイル
空港税関VS密輸犯
を振り返ってみます。
年間およそ3200万人が
利用する国際空港では
法の目をかいくぐり、
不正薬物や条約違反の
動物を持ち込もうとする
密輸犯が後を絶たない。
年間1000件以上の密輸摘発の中には、
おなかに見せかけた変装具に金塊を
隠したり、マーカーペンのインク部分に
乾燥大麻を隠すなど、密輸の手口は
日々、巧妙化している。
そんな犯罪を水際で
食い止めているのが、
税関検査場。
麻犬反応有り
日本に何度も来ている外国人男性、
スケボーや釣りをしに観光目的で
来ていたというが、ある方法で
密輸品を日本に持ち込もうとしていた。
それは、
スピーカー?
スケートボード?
スケートボード?
ワックス?
電子たばこ?
釣り具?
胴長?
ルアーを細工して
中に薬物を入れた
形跡はない。
釣り竿も見た目には異常なし。
大きさの異なる2つの
カーボン製の
スケートボードは
技を決める用と街乗り用。
友達との約束に遅れるから
と苛立つ男性に税関員が
荷物を拭き取りをお願いし、
了承する。
不正薬物や爆発物を検知する
検査機器 TDSを利用して、
スーツケースや持ち物の表面を
紙で拭き取り分析すると、反応有。
目に見えない微量の不正薬物も
検知できるそうだが、
怪しいものは見つからない。
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驚きの手口とは、
スケートボードの中。
不正薬物を隠していると
疑われたスケートボード、
破壊検査の前に、採取針と
呼ばれるものを使用して、
対象の中に薬物が
入っているか検査・鑑定する。
その結果、反応があったため、
男性に切断許可を貰い、切断。
すると、スケートボードの
板の中に覚醒剤を隠し、
日本に持ち込もうとしていた。
その量は、およそ3㎏で
末端価格は1億9200万円相当。
覚せい剤の密輸は、関税法で
10年以下の懲役もしくは
3000万円以下の罰金。
両方が課せられることもある。
覚醒剤取締役法では、
最高刑で無期懲役の可能性も!
アジアへの渡航が多い
外国人女性は仕事で日本へ。
その女性の荷物に
TDS検査で反応が。
その驚きの手口とは?
ダウンジャケットの
生地を切って、中を
調べてみると、
液体コカインを
ダウンジャケットの中に
隠し持っていた事が分かった。
ダウンの形状に合わせ、
綿の中に液状コカインを隠した
巧妙な手口だった。
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ダウン3着に総重量1.5㎏、
末端価格2600万円相当。
コカインの密輸は、関税法で
10年以下の懲役もしくは
3000万円以下の罰金。
両方が課せられることもある。
税関職員は、女性が腕を組んでいて、
警戒心が高いだけかと思ったが、
ダウンジャケットを気にしていたから、
無意識にやっている行動だと気づいた。
緊張しているから出ている汗かと
思ったが、無理してダウンジャケットを
着続けていたから。
着込んでるわりには、
持っている服が薄着ばかり
だったから。
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