今回は、10月10日放送された
カズレーザーと学ぶ。
あなたの家に潜む危険
を振り返っていきたいと
思いますので宜しくお願いします。
今 技術の進歩により、
年々快適になっていく
住宅環境だが、我々の
健康を奪う落とし穴が⁉
8割の寝室が危険水準
生存競争を勝ち抜いた最凶ダニ
東京アレルギー・
呼吸器疾患研究所
白井秀治先生によると、
10月は1年の中で最も
アレルゲンの数が多い時期。
ダニのアレルギーと
いうものは、
ダニそのものではなく、
フンや死がい。
梅雨時から夏にかけて、
ダニは活動が活発になって、
数が増えていく。
寿命は3か月くらいなので、
秋のタイミングでダニの
死がいとフンが大量発生。
1960年代に比べると、
ダニの数は3倍に増えている。
ダニは10円硬貨の鳳凰より
1~2回り小さく、卵は
10分の1の大きさ。
WHOが唱える危険水準から
換算される家のホコリ
1gあたり500匹のダニが
いれば、ぜんそく発作を
起こすという数値を
およそ8割の家庭が
超えている。
その原因が最凶のダニ
ヒョウヒダニ(刺さない)。
日本の住宅に、
およそ40種類いる中で、
なぜ最凶とされるのか?
人を刺すなどの被害を
出しているダニの種類は
減少していることから、
ダニが減ったと感じる。
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ヒョウヒダニのフンは
スギ花粉の約3分の1で、
呼吸をすれば口にも、
鼻にも入る。
吸い込むことによって、
気管支まで
到達してしまう。
ダニアレルギーの原因は、
ほぼヒョウヒダニ。
マヂラブ 村上家で調査。
ダニ危険ポイント①
ラグ
床に敷物があると、
フローリングに比べて
10~30倍のダニがいる。
とくに、表面より
キルトのくぼみとか、
縫い目から中に入る。
ダニ危険ポイント②
ソファー
ダニの温床で、
よく座る場所ほど
汗の湿気があり、
体から落ちる垢やフケなど、
エサも豊富。
ダニは明るい所が苦手なので、
すき間に潜んで、繁殖していく。
ダニのホコリは
30分で床に落ちる。
いつもホコリが舞っていれば、
空気清浄機は大活躍するが、
30分経った後はホコリは
床に落ちている可能性がある。
ダニ危険ポイント③
フローリング
一般的にフローリングの
床にダニが棲みつく
心配はないが、
フンや死がいの
ホコリが積もる。
ダニ危険ポイント④
キッチン
一度開封ミックス粉を
常温で保存していると、
中にダニが入り込み、
大繁殖する可能性がある。
調理して食べる事によって、
重篤なアナフィラキシー
という状態で、呼吸困難・
生命の危機に陥ることも。
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ダニ危険ポイント⑤
クローゼット
新築の住宅には
ダニがいない。
ダニは外に出掛けた時に
衣類に付着したものを
持ち込む可能性が考えられる。
寝室とつながっていると、
相互にダニが移動して
汚染し合う。
湿気がこもると、
ダニが繁殖しやすく
なるので、時折 部屋の
窓を開けて、換気が肝心。
ダニ危険ポイント⑥
寝具
寝返りをうったり、
掛け布団を動かすと、
ダニのホコリが舞う。
寝返り時・枕元の
ダニアレルゲン量は、
リビングの8~10倍
出ている。
布団の上げ下ろし時の
アレルゲン量は
リビングの1000倍。
睡眠中はダニのフンや
死がいが体内に侵入する
リスクが最も高まる。
ペットの抜け毛対策は
ダニ対策にもなる。
ベッドの奥にダニが多い理由
使用頻度が多いと、湿度・
温度の関係でダニが増える
空気がよどみ湿度が高くなり
ダニが増えた
壁につけているベッドは
空気がよどみ
湿気がこもりやすい。
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