今回は10月27日放送の

チコちゃんに叱られる!

Don’t sleep through life!

を振り返ってみたいと

思いますので

宜しくお願い致します。

 

何も考えないで、

のほほんと暮していると

チコちゃんに叱られますよ。

 

 

 

なんで

コーヒーを飲むと

目が覚めるの?

 

カフェインが偽物の

鍵になって眠気のカギ穴を

埋めてしまうから

 

 

詳しく教えて下さるのは、

コーヒーの効能に詳しい

大東文化大学 スポーツ・

健康科学部 福島洋一教授。

 

福島先生によると、

コーヒーを飲むと

目が覚めるのは、

カフェインが

入っているから。

 

カフェインは苦みをもつ

食品成分の一つで、

コーヒー豆やお茶の葉っぱ、

エナジードリンクなどに

含まれている。

 

体に入ると、疲労感や眠気を

軽減させたり、集中力を高める

などといった作用がある。

 

カフェインを取ると

目が覚めるのは、

カフェインが

偽物の鍵だから。

 

 

   

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なぜ、眠れなくなるかと

いうと、アデノシンという

物質が関係している。

 

アデノシンは脳が疲れを

感じると、生まれる物質。

 

これが、アデノシン受容体と

くっつくことで眠くなる。

 

分かりやすく言うと、

アデノシンが「鍵」で、

アデノシン受容体という

ものが「鍵穴」。

 

鍵が鍵穴に入ることで、

カチッと「眠気スイッチ」

が入るイメージ。

 

 

ところが、これを

邪魔するのが、カフェイン。

 

カフェインはアデノシンと

形がよく似ていて、間違って

アデノシン受容体と

くっついてしまう。

 

アデノシンが入る

はずだった鍵穴に

偽物であるカフェインが

はまると、鍵がうまく

回らなくなり、

眠気スイッチが

入らなくなってしまう。

 

その結果、本来 起きるはずの

眠気が起きにくくなる。

 

これが、コーヒーを飲むと

目が覚める理由だった。

 

眠い時やリフレッシュ

したい時に適度な

カフェインですが、

先生によると、その

とり方には注意が

必要だという。

 

カフェインは眠気や疲れを

一時的に感じにくくさせる

が、回復はしない。

 

 

   

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そのため、カフェインを

とっても疲れはたまる。

 

日中(昼間)に勉強や仕事を

頑張るためにカフェインを

とるのはとても効果的。

 

ですが、夜に疲れが

たまってる状態や、

徹夜する時にカフェインを

とるのは決してお勧め

できないという。

 

さらに、カフェインは

とりすぎると、めまい・

吐き気・興奮などを

引き起こす恐れがある。

 

 

健康に悪影響が

ないとされる

1日の摂取量は、

健康な大人で

最大400mgまで。

 

コーヒーを

ティーカップで

およそ4杯ほど。

 

18歳未満では

体重1㎏あたり

3mgまで。

 

カフェインが

含まれている

飲み物で最も

多いのが玉露。

 

出典:農林水産省

「カフェインの過剰摂取について」

 

 

玉露は60℃のお湯で

いれるのが美味しいと

されていますが、その

理由の一つが高温のお湯で

いれるとカフェインが

多く出て、苦みが強く

なってしまうからだそうです。

 

コーヒーを飲むと、

元気になって、

会話も弾む。

 

これは人類が長い間、

カフェインから

受けてきた恩恵。

 

カフェインの発見に

多く関わった

ドイツの文豪 ゲーテ

 

化学者 ルンゲ

コーヒー豆の成分を

調べるように

ゲーテが依頼した所、

1819年に発見され、

「カフェイン」の

名が付けられました。

 

この発見以前にも、

人々はなんとなく、

カフェインの存在に

気づいていた。

 

保険や郵便などのしくみは、

コーヒーハウスで誕生。

 

コーヒーは歴史的にも

役割を果たしていた。

 

 

   

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