今回は、11月7日放送された

カズレーザーと学ぶ。

危険な秋冬の悪臭

緊急調査!

を振り返っていきたいと

ますので宜しくお願いします。

 

 

 

夏場よりタチが悪い秋冬の体臭

緊急!皮膚ガスチェック

 

体臭の元となる

皮膚ガス研究の第一人者

東海大学 教授

関根嘉香先生によると、

たちの体の体表面から

目には見えない極微量な

ガス(皮膚ガス)が出ている。

 

これが体臭の原因になり、

人によって異なる。

 

ガスを調べるだけで、

個人認証ができてしまう。

 

1日の中でも大きく変化していて、

その人の行動・食事・体調・

精神状態まで反映して、

放出される皮膚ガスから

体・心の健康状態が判断できる。

 

汗臭の原因 ジアセチルは、

使い古した油のようなニオイ。

 

加齢臭の原因 2-ノネナールは、

枯れ葉・古本・古い畳

のようなニオイ。

 

紹介したものは、

ほんの一部で

皮膚ガス研究は

現在進行形。

 

現在、

800種類以上ある。

 

今回、聴講生から採取した

サンプルで冬の定番

ブーツが引き起こす悪臭や

年末の飲み会で悪化する

ニオイなど、秋冬に要注意の

3つの皮膚ガスを調査。

 

 

   

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秋冬の三大悪臭①

飲み会で強烈刺激臭

ブタナール

 

これは、熟成しすぎた

チーズ臭。

 

このブタナール

工場の煙突とか、排水からも

発生していて、悪臭防止法

という法律で、特定悪臭物質に

指定されている。

 

発生原因は、

皮脂腺から分泌される皮脂。

 

皮脂は皮脂の表面で

皮脂膜をつくり、

異物の侵入を防いだり、

保湿作用がある。

 

肌を守るのに重要だが、

分泌され過ぎると、

皮膚の表面にいる

常在菌が食べて分解する。

 

すると、ブタナール

発生してしまう。

 

さらに、体の中の活性酸素が

作用して、皮脂の酸化が

促進されることでも、

ブタナールが発生することが!

 

いずれも、皮脂をためて

しまうことが原因だが、

秋冬こそ注意するべき

理由があるという。

 

炭水化物が

皮脂の原料に

 

アルコールで血流が

アップし皮脂腺を刺激

 

 

食生活の影響だったり、

寝不足だと皮脂が出やすい。

 

発生原因の皮脂を抑える

物質は、ビタミンB2・B6。

 

ビタミンB2が含まれている

食べ物は、アーモンドや

納豆で、過酸化皮質を除去。

 

ビタミンB6が含まれている

食べ物は、マグロで

皮脂量を調整。

 

数日間、続けて摂取することで

皮脂の抑制効果が期待できる。

 

 

   

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秋冬の三大悪臭②

汗から蒸れた靴下臭

イソ吉草酸

 

蒸れた靴下のような

ニオイで、これは

汗から出てくる物質。

 

汗は血液の血漿が原料。

 

通常、汗をかく時は

血液に含まれる

ミネラル分と水分が

汗腺に取り込まれた後、

ミネラル分はろ過。

 

こうした水分の多い

サラサラの汗は、

ニオわない。

 

ところが、汗を

かかなくなる

これからの時期は、

イソ吉草酸が増える

リスクが・・・

 

 

冬になると、休眠汗腺

というお休みしている

汗腺が出てきてしまう。

 

残された汗腺から

汗をかこうとするので、

ろ過のしくみが上手く

働かず、サラサラ汗が

ベトベト汗に。

 

日頃から汗をかく

習慣をつけることが大切。

 

汗腺トレーニングといって、

毎朝30分程度のウォーキングや

手足を重点的に温めてから

入浴することで、イソ吉草酸

発生しないサラサラ汗に。

 

 

秋冬の三大悪臭③

ブーツ臭の原因

アンモニア

 

ブーツのサイズが

合っていないことで、

ブーツ臭が爆発する

恐れがある。

 

アンモニアはもともと

肉や魚など、タンパク質が

腸内で分解して、血液を通して

全身から放散される。

 

ですが、ブーツのサイズや

形が合わず、足にストレスが

かかっていることで、

アンモニアが出ている

可能性がある。

 

 

   

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