今回は12月15日放送の

チコちゃんに叱られる!

Don’t sleep through life!

生道路標識の人物

なぜ帽子をかぶっている?

を振り返ってみたいと

思いますので

宜しくお願い致します。

 

何も考えないで、

のほほんと暮していると

チコちゃんに叱られますよ。

 

今週はチコちゃんの声が

いつもと違うし、キャイーン

のポーズを取っている。

 

どうやら、木村祐一さんは

インフルエンザらしい。

 

その記事がこちら

 

 

 

道路標識の人物

なぜ帽子をかぶっている?

 

ヨーロッパン人だから

 

 

詳しく教えて下さるのは

街中で見かける看板などの

デザインをしている

日本サインデザイン協会

竹内誠会長。

 

 

渋谷の街なかや駅で

よく見かける案内看板

なども、竹内会長が

デザインしたもの。

 

 

竹内誠会長によると…

 

ふだん、我々が

生活していると、

道路には場所を示す

「案内標識」や

注意を示す「警戒標識」。

 

禁止事項を教える

「規制標識」など、

たくさんの標識があるが、

その中に「人」が

デザインされた標識がある。

 

「横断歩道」や「通行止め」、

「歩行者専用」などの標識。

 

これらの人をよく見ると、

みんな帽子をかぶっている。

 

トイレのマークや

非常口の人は帽子を

かぶっていないのに、

道路標識の人

帽子をかぶっている。

 

それは、国際連合道路標識

通称「国連標識」を参考に

したからとのこと。

 

 

   

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国連標識とは、1953年に

発行されたヨーロッパが

発祥の標識。

 

国際的な道路標識の

統一を目指したもの。

 

ヨーロッパは、言葉の違う

国々がたくさん隣合っている。

 

そこで、人々がどの国に

行っても標識の意味が

わかるようにと、「形」

と「色」と「記号」で

表現した道路標識が

作られた。

 

日本がこの標識を

採用したのは1963年。

 

翌年 開催される

東京五輪に向け、

新幹線や首都高速道路など、

交通網が整備されると、

標識も新たなものを

作ることになった。

 

それまでの日本の

標識といえば

図柄ではなく、

文字で書かれたものが

一般的だった。

 

しかし、東京オリンピックを

開催するにあたり、日本語が

読めない外国の人にも意味が

わかるものが良いと、国連標識を

参考に今の標識が誕生。

 

つまり、元々の標識の

デザインはヨーロッパで

生まれたので、帽子を

かぶった人ヨーロッパ人

ってことになる。

 

それには、ヨーロッパの

印刷文化が関係している。

 

 

   

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1700年代、ヨーロッパで

印刷技術が発展すると、

本のページを飾る

「飾り模様」や文章を

説明する「挿絵」が

登場する。

 

この時、例えば

ゴルファーを描くなら、

ハンチング帽に背広姿など、

特徴を捉えたり、リアルな

絵が好まれた。

 

ひと目で読者

わからせるために、

特徴的な部分を

強調して、描く文化が

標識の帽子に

つながっていく。

 

標識が作られた1900年代、

ヨーロッパでは外出する時に

みんな帽子をかぶっていた。

 

歩行者というのは、

外を歩いている人

 

外を歩く人

帽子をかぶっている。

 

ですので、標識で

歩行者を描くならば

帽子をかぶって

いないとダメ。

 

東京オリンピックは

世界で初めて

アルファベット以外の

文字を使用する国で

開催となった大会。

 

そこで考えられたのが、

「ピストグラム」。

 

人々の案内を言葉ではなく、

単純な絵で行うというもの。

 

陸上競技なら、走る姿を

描くなど、日本語が

分からない人でも、

ひと目でその競技が

わかるように世界で初めて

全競技を絵で案内し、

世界から称賛された。

 

これを機会にピクトグラムは

日本から世界に広がり、

我々の生活の至るところで

見るようになった。

 

非常口は日本が

考案したデザイン。

 

 

なぜ、日本の標識は

フニャフニャ宇宙人ぽく

なってしまったのか?

 

たぶん、昔にデザインを

コピーするっていうことに

対して、当時 国連の画像とか

大きな画像が無くて、

引き伸ばして使っていた。

 

それをコピーしようとしたら、

こうなっちゃったんじゃないか?

という。

 

 

   

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