今回は12月14日放送の

ナゼそこ?

を振り返ってみます。

 

 

 

岩手県 雫石町の山奥に

ひっそりと佇む一軒家。

 

去年、京都から縁も縁もない

桃源郷のような集落へ

移住した35歳の女性

 

理想の物件が見つかった上に、

おめでたい事があったという。

 

それは、雫石町が

新婚世帯には

引っ越し代あげる

というもの。

 

移住を機に結婚し、

幸せな生活を

送っている。

 

秘境食堂の店主から

興味深い秘境情報をもらう。

 

それは、和賀岳ってこの町で

二番目に高い山の裾で、

おばちゃん達がやっている

遠くからわざわざ食べに来る

人の多い食堂があるという。

 

秘境人探しを始めた

岩手県 雫石町の

ゆだ錦秋湖駅から

北に37km、

町の最北端に「わがや」

という秘境食堂は行列が

できる人気店

 

翌朝、ゆだ錦秋湖駅から

タクシーで向う。

 

信号もコンビニもない

道を走り続けること50分、

母ちゃんの店 わがや

という看板を発見し、

そこから歩いて向かう。

 

このお店は築140年位で、

明治時代に建った物を

移築したという。

 

午前8時30分、

今は11時の営業に向けて、

仕込み中だった。

 

 

   

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秘境食堂を切り盛りする

母ちゃん3姉妹、

みほこさん76歳

たえこさん71歳

みよこさん69歳

本物の姉妹ではない。

 

14年前にオープンし、

その頃はまた50代と

60代だったので、

母ちゃんの店「わがや」

と命名した!

 

御三方が営む秘境食堂は、

行列になるときもある。

 

来客50~60人は普通で、

多い時は100人来る。

 

本人たちも

ウソのようでしょと、

笑っちゃうほど周りに

何もない不便な秘境。

 

営業時間は、

11時~15時まで

の4時間。

 

取材した日も、

入り口に行列が

できていた。

 

3人の家は、秘境食堂から

車で10分ほど離れた場所。

 

それぞれのが収穫した

山菜を各自で

持ち込んでいる。

 

子どもが好きなビスケットを

天ぷらにしたビス天は、

食糧が乏しかった時代に

おなかを膨れさせるおやつと

して作られたものがある。

 

餅粉が入って、ふわっと

揚げられている。

 

 

この日はあいにくの

雨だが、開店10分で

続々とおさんが!

 

 

足元が悪い中、この日

訪れたおさんは62人。

 

 

秘境で食堂を始めた理由は、

北の外れにあるこの辺りは

西和賀町の中でも田舎とされ、

「村北」と揶揄されることも。

 

小さい頃からここで生まれ

育ってきた3人は、何とか

見返したい!と、一念発起。

 

すると、14年前に地元の

ホテルのオーナーさんが

古民家を貸してくれて、

3人で地のものを使った

秘境食堂をオープン。

 

 

   

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この辺りは温泉が

豊富なため、湯治で

やって来る人も多い。

 

そこで、旅館やホテルに

協力を求め、宣伝して

もらったところ、口コミで

広がり、今では山の中なのに

行列のできる大人気店!

 

 

さん殺到の理由は、

お母ちゃん定食。

 

 

 

 

旬の山菜の天ぷら

梅入り味噌おにぎり。

 

中でもおさんに

人気なのは、

手作り蕎麦。

 

おいしさの秘密は、

西和賀産の蕎麦粉100%。

 

内陸部の盆地にある

この辺りは、昼夜の

寒暖差が大きいため、

風味豊かで甘味のある

美味しい蕎麦が

育つのだそう。

 

絶品の十割そばと

山菜を求め、

リピーター続出!

 

 

   

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