今回は、12月19日放送された

カズレーザーと学ぶ。

孤独に強くなる孤独の科学

を振り返っていきたいと

ますので宜しくお願いします。

 

 

世界中で問題になっている

孤独は病原体のように

人から人へ伝染し、

肥満や病気を起こし、

寿命を縮めていることが

明らかに!

 

しかも今、高齢者より若者

中心にまん延していという。

 

 

早稲田大学教授

石田光規先生

(内閣官房孤独・

孤立対策メンバー)と、

東北大学大学院教授

虫明元先生からその

正体と予防法を学ぶ。

 

 

1万人のデータから深堀!

孤独の正体

 

石田先生によると、

人の中にいても

人との距離を感じて

寂しく感じたり、

人間関係の中で寂しさ・

つらさを感じる時に

孤独を実感する所がある。

 

孤独=高齢者の悩みという

イメージがかつてはあったが、

最近の調査結果を見ると、

20代・30代が一番高い。

 

孤独は心身の色々な

ところに悪影響が!

 

 

 

健康な人より約2倍の

死亡リスクが!

 

そもそも、生活が

不健康になりやすい。

 

身近な例で言うと、

1人暮らしになったら

急にズボラになるなど、

あまり気にしなくなる。

 

 

   

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孤独のデメリット

 

死亡率が26%上昇

(ハーバード大学)

 

認知症になりやすい

(九州大学)

 

うつ病発症リスクが

4~5倍上昇

(トロント大学)

 

糖尿病リスクが1.4倍上昇

(欧州糖尿病学会EASD)

 

 

ストレスが大きくかかって

しまうので、脳卒中・心臓病

になる可能性もある。

 

 

虫明先生によると、

脳の働きの維持に

対しては、交流が必須。

 

正常な交流が

無くなってくると、

脳は色々なところの

機能が低下してくる。

 

脳は外部と

交流するためにある。

 

他にも、

外出する機会が減少。

 

運動不足やバランスの悪い

食事をとることで、

糖尿病リスクが1.4倍に!

 

うつ病のリスクも、

4~5倍上昇。

 

 

孤独が若者に増え続ける原因

 

 

赤字がSNSに関連するもの

 

 

石田先生によると、

スマホって結構 友達か

どうかの境界線をはっきり

示してしまっている。

 

例えば、LINEのIDは

友達の入り口だと思う。

 

それを教えてくれないと

寂しいと思うし、Instagram

だと、全員に開示している

アカウントであるだとか、

一部の人だけとかに分けられて

いるので、相手が大事に

してくれるかはっきりする

ツールだと思う。

 

一生懸命、SNSや友達

合わせて頑張って

返信したりしていると、

だんだん疲れてくる。

 

そうなると、どこかで

ループを断ち切った

ほうがいい。

 

 

   

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密接な付き合いを

望んでいない。

 

寂しくても1人でいられれば

それでいいかって

考えていくのか、

息苦しさもあるが、

人間関係があった方が

いいということをある程度

考える時期にきている。

 

その一方で、孤独・孤立って

いうのは心身にマイナスの

影響があるというところが

難しい。

 

 

孤独が若者を中心に伝染!?

脳科学から学ぶ対策法

 

虫明先生は脳科学の観点から

どんなアプローチが可能か

ってことで研究している。

 

ある場所が活性化すると、

孤独を感じてない人でも

伝染してしまう可能性が

わかってきたという。

 

そんな孤独のメカニズムを

理解して、脳を鍛えていけば

孤独を感じづらくなることも

近年の研究で判明した。

 

孤独を感じると、心理的に

辛い思いになる。

 

その時に活性化する場所は

前帯状皮質といわれる場所。

 

この部分は、痛みを

感じた時に活性化する

場所でもある。

 

体の痛みも

心の痛みも

脳では同じ。

 

また、自律神経を

制御している。

 

 

   

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