今回は8月1日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

森に埋もれた敷地

青色と茶色の屋根

道は確認できない

衛星写真で見つけた

奈良県にある和歌山県よりの

ポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から捜索を開始も、

今はもう廃墟で捜索終了。

 

岡田家が見つけてくれた

ポツンと一軒家を目指し、

辿り着いたのは、あるじは、

にしひろむさん79歳が住んでいた。

 

以前の話はこちらから

 

 

ひろむさん生まれ育った

生家があった場所に

案内してくれた。

 

着いたのは、

ダム湖のほとりにある

小さな集落。

 

 

ダム建設前(昭和30年当時)

 

 

ずーっと水 引いてきたら今でも

通ってた小学校の校庭のあった敷地とか、

コンクリートの階段とか出てくるという。

 

昔はよく川で魚釣りをされていて、

ダムができるまでは、新宮の方から

天然の鮎が、ずーっと上ってきたそうだ。

 

 

   

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ダム工事が開始する前に、

集落の住人は新たな土地へ転居。

 

ひろむさんの家は、

8人兄弟の大家族で、

両親はダム湖を見おろす

対岸の高台に新居を建てて移住。

 

この家にはおさんが住んでいたが、

お亡くなりになり、兄の息子さんが

跡を継いで住んでいる。

 

ダム湖のほとりに建てた

新しい家にはほとんど住む

ことはなく、高校時代は

寮生活していたひろむさん。

 

東京の大学に進むと、

卒業後は建築会社に就職。

 

転勤先の大阪でさんと

知り合って、26歳の時に結婚。

 

40代で独立し、工事現場などの

仮設事務所などを建てる

建築会社を設立した。

 

以来、大阪に家を建てて

ずっと夫婦2人で暮していたが、

61歳の時に会社を精算し、

故郷で暮しはじめた。

 

こちらの家は、オール電化で

水道は湧き水が出る。

 

家の脇にはひろむさんが作った

家庭菜園があり、色んな野菜を

育てている。

 

ドッグランもあるそうだが、

上や横をガッチリ囲っている。

 

それは、下から狸やアライグマ、猪

上からカラスが来るために鳥獣避けを

行っている。

 

 

テレビ番組を見て野菜作りを

習得したひろむさん。

 

広い敷地はあったが、畑が

出来るような土地ではなかったので

木枠を組んで40tもの真砂土をいれて、

自力で害獣対策も万全の

家庭菜園を造園させた。

 

 

   

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畑仕事に必要なものを

調達するというひろむさんは、

崖のような急斜面を

しっかりとした足取りで

歩いて取にいったのは

自生する竹。

 

その竹を持って、

家庭菜園に戻ると、

きゅうりの添え木に

したりする。

 

こうして毎日、

手入れを欠かさず、

愛情込めて作る

無農薬野菜は20種類。

 

 

 

夫婦で食べるほか、

学生時代からの友人や

昔の仕事仲間にも

送ったりしているそうだ。

 

 

 

この時期、毎日出掛ける場所が

あるというのでついて行く。

 

車を降りると、胴付き長靴を履いて

ベストを着用して向かったのは鮎釣り。

 

鮎釣りをしたくて、あの場所に

家を建てたというひろむさんの

鮎釣り歴は67年。

 

縄張り争いが激しい鮎の性質を

使用した友釣りをする。

 

釣りに糸を付けた囮の鮎を追い払おうと

体当たりしてくる鮎を掛け針で

引っ掛ける釣っていた。

 

 

結婚当初から旅行が共通の趣味で、

子どものいない身軽さもあり、

独立後はお盆と正月に海外旅行へ。

 

退職後は、趣味の旅行を卒業し、

今は大阪と奈良に家を持ち

2拠点生活している。

 

 

   

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