今回は、2024年11月5日に
放送されたカズレーザーと学ぶ。
を振り返っていきたいと
ますので宜しくお願いします。
尿のエキスパート 山梨大学
武田正之名誉教授によると、
昼間 起きてる間に
8回以上は頻尿。
夜間は1回以上、
排尿すれば夜間頻尿。
寒くなってくる
この季節に増え、
その代表は過活動膀胱。
過活動膀胱とは尿が十分に
溜まっていなくても、
膀胱が収縮する状態。
過活動膀胱の方は
20歳代でも約170万人いる。
※一般社団法人日本排尿機能学会
2024年4月17日プレリリースより
過活動膀胱でよくある症状
家に近づくと尿意を感じ、
ドアに手をかけると
我慢できなくなる
ドアノブ症候群。
最新研究で解明された
寒いと尿意をもよおす理由は、
汗をかかない→水分がたまる
尿出さないとバランスが崩れる。
また、2021年にノーベル賞を
受賞した刺激を感知するセンサー
TRPチャンネルが関係している
らしいことがわかったという。
冷たい温度を感知するセンサー
(TRPA1)が膀胱の中にも
皮膚にもあって、脳のほうに
皮膚から寒さという
刺激がいくと、脳が勘違いして
尿がたまったと思い込む。
さらに、最新研究で
より敏感に尿意を引き起こす
センサー PIEZOが発見された。
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これは、膀胱の内側の上皮という
所にたくさんあり、尿の水圧を
感じると回転する。
尿がたまると膀胱が引き伸ばされ、
その力を感知して脊椎に伝達して、
脳に尿意がいく。
そのPIEZOを阻害した
マウスの実験で、
PIEZOの阻害薬を2日目に
投与すると、頻尿が治ってきた。
ただ、この阻害薬は
タランチュラの毒のため、
人には投与できない。
PIEZOは全身に存在する
感覚センサー。
頻尿や尿漏れは骨盤まわりの
筋肉や神経の機能低下が原因。
そのため、強力な
磁気刺激を与え、
自分では動かすことができない
膀胱や筋肉などをマッサージして、
正常な機能を取り戻す。
膀胱の機能が向上すると、
トイレへの心理的プレッシャーも
なくなって、心因性頻尿の
効果にも期待できる。
自宅で実践できる頻尿改善法は、
骨盤底筋体操。
腹筋ではなく、骨盤全体の臓器を
引きあげるイメージで、お尻を
引き締め、ゆっくり5つ数える。
これを立ったまま、両手を
テーブルについて
1日3~5セット行うことで、
磁気刺激治療と同様の効果が!
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京都府立医科大学 医学研究科
小山晃英先生。
運動やファスティングなど、
様々なダイエット方法があるが、
世界的に注目されている研究。
座ってる時間を立つ時間に
変えるだけで、脂肪が
どんどん燃焼する
超簡単!立つだけダイエット。
人間は重力に逆らって
生きてるんで、
立つだけでも筋肉を使う。
座っている時間を立つ時間に
置き換えると、運動量が
増えるだけでなく、
がん・糖尿病・高血圧の
予防にもつながる。
小山晃英先生っちが行った
研究の成果では
1日7時間以上座ると、
乳がんリスクが1.3倍増。
机にヒジをかけたり、
壁にもたれてもO.K.
直立不動で立つ必要もなく、
立っていると体が動く
→運動効果UP
無理して立ちすぎない
ことも大事!
長時間立ち続けるよりも、
ときどき座りながら、1日の
トータルを90分にするほうが、
より効果的。
超時間立ち続けると、
疲労や肩こりが発生して、
体に痛みが出るなど、
逆に悪影響が出てしまう
こともある。
竹フミで分ほど足裏を
マッサージすると、
血流が良くなり、
代謝がUPする。
10回程度の
つま先立ちも効果あり。
立っていると腰への負担も
少ないので、適度に立つことで
腰痛の改善につながると
考えられている。
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