今回は、2025年1月14日に

放送されたカズレーザーと学ぶ。

を振り返っていきたいと

ますので宜しくお願いします。

 

 

知らないことだらけ!

顔のむくみの真実

 

解剖学に精通した表情筋研究の

スペシャリスト 新潟大学大学院

医歯学総合研究科 客員研究員

高見寿子先生によると、

この時期は新年会とかで

暴飲暴食が多くなると、

太ったと感じることがある。

 

でも、お正月の太っている

状態ではなく、お正月むくみ

というのが関係している。

 

 

科学的にむくみを撃退

顔の魅力UP方法を

カズと学ぶ。

 

小学生もむくむ。

 

太るというのは、むくんで

代謝が悪くなった結果、

脂肪が増えていくだけで、

急に脂肪は増えない。

 

脂肪というのは

一日で増減しない。

 

1日の中で

変動するのがむくみ。

 

 

人の体重の約60%は水分で、

その水分は血管と細胞を

行き来しながら、栄養や

酸素を届け、二酸化炭素と

老廃物を回収する役割がある。

 

余った水分は、血管や

リンパ管に吸収されて、

一定のバランスを保つ。

 

しかし、そのバランスが

崩れると、細胞と細胞の間に

余分な水分が滞り、

むくみが生じる。

 

 

   

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心臓から送り出される

血液などの水分が、

いわゆる動脈から100%出ていて、

青い静脈が90%くらいが

心臓に戻る。

 

残りの10%はリンパ液で回収する。

 

つまり、むくみというのは

リンパだけでなく、血液も

関係している。

 

むくみを放置すると、

リンパ管から脂肪酸が流れ出て、

脂肪細胞が肥大したり、

水分代謝が悪くなることで、

脂肪がつきやすくなる。

 

さらに、血液が通う場所なら

顔だけではなく、全身どこでも

むくむ可能性がある。

 

 

内視鏡分野の第一人者

みらい胃・大腸内視鏡

クリニック理事長

福島先生によると、

体の意外な部分にも

むくみが起こるという。

 

 

みらいクリニック 院長

今井一彰先生によると、

腸もむくむという。

 

腸むくみの主な症状

①便秘

②常におなかが張る

③オナラがよく出る・臭い

④体重が減らない

 

深刻化すると、中性脂肪・

コレステロールがたまり

やすくなり、糖尿病や

脂質異常症などの

生活習慣病につながる

可能性があるので注意が必要。

 

 

 

高見先生によると、むくみの

原因は大きく3つに分けられる。

 

むくみが起こる原因

①塩分・お酒のとりすぎ

②運動不足

③ストレス(近年新発見)

 

 

   

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①塩分・お酒のとりすぎ

塩分を多く摂取すると、

血中の塩分濃度を下げるために、

水分を多く蓄えようとして

むくみに。

 

お酒を飲みすぎると、

血中アルコール濃度が上昇し、

血管が拡張する。

 

血管が拡張すると、血流が

よくなると思われがちだが、

それ以上に上昇した

血中アルコール濃度を下げようと、

水分で調整する。

 

血管から出る水分量が増える

=むくみ

 

 

②運動不足

筋肉がポンプのように

血管を圧迫し、血流を促進する。

 

しかし、運動不足によって、

筋肉量が低下してくると、

血流が滞ってしまって、

血液中の水分が血管の外に出る。

 

すると、むくみの原因に。

 

 

③ストレス

ストレスホルモンである

コルチゾールの増加でむくむ。

 

コルチゾールは、

ストレスを受けたときに

副腎質から分泌される

ホルモンのひとつ。

 

2019年にポーラ化成工業さんが

行った研究により、コルチゾールが

増えると、血管やリンパ管の

細胞同士の結びつきが48%減少し、

むくみにつながる可能性が示唆された。

 

コルチゾールが増えると、

細胞間の接着が弱くなって、

血管やリンパ管から水分が

漏れ出し、肌内部に水分がたまる。

 

 

   

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