今回は、2025年2月11日に
放送されたカズレーザーと学ぶ。
を振り返っていきたいと
ますので宜しくお願いします。
新型インフルエンザ撃退法
20年以上インフルエンザの
研究を行う中部大学
生命健康科学部 教授
伊藤守弘先生によると、
2024年から噴霧タイプの
経鼻ワクチンが実用化されたが、
2歳以上19歳未満の年齢制限がある。
経鼻ワクチンは弱らせたウイルスを
使い、新たな抗体を生み出すが、
大人の場合は過去にインフルエンザに
かかった時の免疫がワクチンを
弾き飛ばし、効果がない場合が!
去年から年齢制限付きで
摂取可能になった新ワクチンは、
1回およそ9千円。
※従来のワクチン 約4千円
※医療機関によって異なります
幼い頃から使った場合は、
20歳以上になっても使用可能に!?
従来のインフルエンザ治療薬
タミフルは、感染した後に
ウイルスの増殖を抑えることで
症状を緩和させる効果がある。
2024年にアメリカの
アルバートアインシュタイン
医科大学などの研究で、
トゲに付着し感染できなくする
新薬が見つかった。
早ければ5年後に実用化。
この新薬は全てのA型ウイルスに
共通するトゲの側面に結合し、
人への感染自体を防ぐ、
理論上あらゆるA型ウイルスに
効果を発揮する可能性がある。
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騙される20代が急増!
SNSに潜む2つの危険な罠
SNS上のフェイクニュースに詳しい
桜美林大学 教授 平和博先生によると、
20代がSNS上の詐欺や
フェイクニュースに
騙されるのはなぜか?
そこには、無意識に陥るSNSの
2つの危険な罠が!?
全世代が抑えておくべき
新SNSリテラシーを
カズと学ぶ。
投資詐欺というと40代~60代の
被害が大半を占めるが、最近では
被害件数の急増に伴って、
20代が巻き込まれる事例が
増えている。
SNS経由で投資・副業・勧誘されて、
お金がないと断ると、
遠隔操作アプリを悪用して、
借金をさせられてしまう。
SNS型投資詐欺で20代が
借金100万円の被害も。
そこには、気がつかないうちに
若者を蝕むSNSの落とし穴が
2つある。
自分好みに自動的に情報が
選別されてしまい、
気づかないうちに
知りたい情報だけが
自分の周りに集まり、
泡の中に閉じ込められたフ
ィルターバブルの状態に。
根拠のない芸能ゴシップや
フェイクニュースなど、
偏った情報を鵜呑みにして、
憶測でものごとを
判断してしまうリスクも。
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いいね数やフォロワー数が
信用のバロメーター。
どれだけの人がいいねと
いっているかで情報の信用度が
変わってきてしまうという
いいねバイアスというもの。
2020年のインディアナ大学の
研究で、いいね・拡散数が多い
情報ほど、フェイクニュースで
あっても信用してしまうという
割合が高くなる。
いいねがついた写真を見ると、
脳内でドーパミンが放出され、
内容ではなく、いいねが多い
写真により注目してしまう
という研究結果も。
実際にいいねが多い
インフルエンサーが投稿した
ニセのキャンペーン募集に
フォロワーが応募し、お金を
ダマし取られる事例も。
SNSでダマされない方法は、
①誰が発信しているか?
②何が情報源になっているか?
③他のメディアと比較すること。
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