今回は2025年5月4日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

南部の海辺

一本道の終点

黒と白の屋根の建物が2棟

区画整備された耕作地?

衛星写真で見つけた和歌山県の

ポツンと一軒家を目指す。

 

 

和歌山県のポツンと一軒家

目指し、最寄りの集落前に

男性を発見。

 

衛星写真をみてもらうと、

あっという間に

詳しい情報がわかった。

 

目指すポツンと一軒家

あるじは昔、大学教授を

していたという60代後半の

コバヤシさん。

 

10年か15年前に夫婦

移住してきたそうだ。

 

分かりにくい所だからと、

案内してもらえることに。

 

海から山に入り、

猪や鹿などの防獣柵から歩いて、

目指すポツンと一軒家

辿り着いた。

 

 

 

 

いつも番組を見ていると、

笑顔で迎えてくれた

ポツンと一軒家あるじ

こばやしくんぺいさん76歳。

 

ここでは、巨峰・キウイ・

パッションフルーツ・八朔・

レモネードを作っている。

 

業者に猿除けの金網を

製作してもらったが、

猿が上を破って入ってきた。

 

電気柵も効果がなかった。

 

 

   

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周囲を鹿除けの柵を500mくらい

張ってるが、今は人間が檻の中。

 

食べごろの金柑を頂き、

他にも育てているキャベツ・

ブロッコリー、小松菜・

ほうれん草・ヤーコンも

作っている。

 

さらに、この地域の気候に合う

変わった野菜を色々試している。

 

野菜だけでも約30種類を

ほとんど自分で食べ、

たくさん出来ると食べきれずに、

さんにお裾分けする。

 

区の行事に積極的に参加し、

すぐ地域に溶け込んだ。

 

ここまで案内してくれた

男性とここでお別れ。

 

群馬県出身の小林さんは

18歳で東京に出て、

東京理科大学 薬学部に進学。

 

そこから、アメリカの

ペンシルベニア州立大学

医学部で博士号を取った後、

ポストドクトラルフェロー

として、ハーバード大学に

行って研究員に。

 

そこでは、心臓のエネルギーが

どうやって作られるかとか、

狭心症はどういう症状に

なるかとか、心臓の

代謝研究をしていた。

 

留学していた

ペンシルベニア州立大学で、

も研究者として来ていて、

30歳で結婚し、1人息子がいる。

 

その息子はアメリカの

大学医学部で准教授をしている。

 

アメリカに15年いたこばやしさんは

日本に戻ったが、はアメリカに

留まっていて、離婚している。

 

37歳で帰国したこばやしさんは、

森永乳業で新しいタンパク質を

見つけたりした。

 

 

   

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42、43歳で辞めて、

会社を経営するビジネスを

スタートして、臨床試験を

受託する会社を始めた。

 

その会社を辞めた後、

65歳くらいでここに来た。

 

インターネットで見つけた

山林を売る山林バンクの仲介で、

ここは国立公園の敷地内だという。

 

環境庁に申請して、

家を造る許可と

木を伐採する許可を得た。

 

ここは地震が多く、

台風の聖地なので、

両方大丈夫なように

鉄骨造りの家。

 

ところが、不思議なことに

この家を造った後、台風が

1回も直撃してない。

 

塩害のため車庫も必要。

 

現在のも元研究者で、

元々は中国生まれの

留学生。

 

会社を始めた時に採用した

元従業員でもある。

 

互いに国は違えど、アメリカに渡り、

研究者としてキャリアを積んだ

こばやしさん夫婦

 

そんな2人が終の棲家として

選んだのは、海に面した崖の上の

ポツンと一軒家

 

10年間、日本中を巡って

辿り着いた気候も人も温かな

かけがえのない場所。

 

これからも夫婦寄り添い、

自給自足を楽しみながら、

美しい海と森に囲まれて、

大満足な日々を生きていく。

 

 

   

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