今回は2025年6月22日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
黒い屋根と青い屋根の建物
家の前は畑？
果樹園？
一本道の終点
衛星写真で見つけた千葉県の
ポツンと一軒家を目指す。
千葉県のポツンと一軒家を
目指し、最寄りの集落から
捜索開始。
農作業中の女性2人を発見し、
衛星写真を見てもらうが、
ご存じなかった。
お父さんのほうが詳しいかも
しれないと、田植え作業中で
申し訳ないが衛星写真を
見てもらうと、知っているという。
ポツンと一軒家のあるじは
50代で仕事を早期退職した男性。
静かな所で暮したいと、
と離れて、1人で移り住んで
きたそうだ。
道を教えてもらい、
捜索再開。
道幅が減少。
舗装が途切れ、
砂利道に入ると、
そこから先は森と田んぼ。
溜池(堰)を通り過ぎると、
未整備路で道を雑草が覆う。
車が雑草に接触しながら、
左前に建物発見！
目指すポツンと一軒家に
辿り着いた。
まさか来るとは思わなかったと
驚きつつも、捜索隊を快く
迎えてくれたポツンと一軒家の
あるじはいしだやすあきさん76歳。
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やすあきさんの自宅は
鎌ヶ谷にあり、
2拠点生活をしている。
67歳まで仕事をし、
自分で土地を買って、
ハンドメイドで建築した。
敷地は500坪あり、
土地を購入したのが18年前。
建て始めたのが63歳の頃。
この土地を購入したのは
誰もいないからで、崖崩れが
あろうと、何があろうと、
僕1人のリスクで負ってれば
いいだけだから。
この場所には、長男と次男の
息子家族が遊びに来る。
奥さんもたまに来る。
手造りの看板には
Stone Valleyと
書かれており、
由来は
谷=Valley
石田の石=Stoneで、
シリコンバレーを
ちょっと被せているが、
命名の理由は無し。
山小屋風の家は全て、
1人で建築。
部屋数は、リビングと
ロフトと寝る所の3部屋。
元銀行員のやすあきさんは、
銀行員の間で外為と言う
外国為替の仕事をしていた。
本を買って色々調べたり、
建築現場を見て、どういう風に
やるのかな？って独学で家を
4年で建てた。
材料は隣の町の材木屋さんから
柱とか構造材は買って、
ちょいとしたものは
ホームセンターで購入。
屋根はアメリカから輸入した
アスファルトシングルという
屋根材を使用。
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床高80㎝にして、
湿気が上がってこないように
床下換気している。
デッキテラスは遠山の金さんの
桜吹雪を見せる時の舞台(お白洲風)
をかなり意識している。
それは、そんなイメージで
造ると楽しいかなと思って
のことだった。
石階段は建築の基礎に使う
割栗石で囲って、山の土を
敷いて固めて造った。
室内にある冬場の暖房設備は
薪ストーブだけで、その上で
煮炊きもできる。
薪を一冬に1t半使い、
道路工事とかある時に
木を伐採したものを分けてもらう。
薪ストーブの熱が裏側の
板に当たって、火災が
起きないようにレンガ壁を自作。
薪ストーブは煙が出ると、
近所で洗濯物が臭くなるとか、
必ずクレームが来るので、
住宅街では使えないが、
ここなら使用できる。
水は60m掘ってもらい、
地下水を利用しているので無料。
プロパンガスは業者が4tトラックで
半年に1度、入ってくる。
電気は東京電力が電柱を10本
建ててくれて、建築当時は
1km以内は無償で通してくれたが、
道路から自宅まで引くのは自費だった。
狩猟で囮に使う鳥の模型 DECOYを
銀行員時代の1982年に作った。
銀行の仕事は精神的疲労から
田舎暮らしをしたいと、
30代くらいから思ってたという。
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