今回は8月15日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

茶色い屋根と青い屋根

道路側にも建物が2棟

ソーラーパネルを設置?

道路は整備済み

衛星写真で見つけた鳥取県の

ポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から捜索を開始。

 

右斜め前に女性発見。

 

お話を聞いみると、

レタスを収穫していたようで、

お土産にあげるわ、といわれる。

 

 

そこに訪れた近所のおさんが

詳しいと思うと言われ、衛星写真を

見てもらうと、目指すポツンと一軒家

アラキさんの家だと断言する。

 

そこには、60歳の息子さんと

高齢の親が親子で暮しているらしい。

 

大きな家が2つ並んで建っているが、

灰色の屋根の家におさん・

茶色の屋根の家に息子さんが

別々に住んでいるという。

 

 

捜索再開。

 

落石注意・極狭の道などを

進んで行くと、家を発見する。

 

 

 

 

来るとは思わんかったという

ポツンと一軒家あるじ

アラキカズユキさん65歳。

 

 

   

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麓では2つの家に息子さんと

さんが分かれて別々に

暮らしていると聞いたが、

入院するまで隣に住んでいたのは

カズユキさんの母親ではなく、

亡くなった父親の妹にあたる

叔母さんで、2軒は本家と分家。

 

 

現在の近畿地方 摂津国を治めた

戦国武将 荒木村重

 

織田信長に気に入られ、

家臣となって勢力を拡大するも

突如 信長に反旗を翻し、1578年に

「有岡城の戦い」を起こす。

 

村重は有岡城に立てこもり、

戦が1年以上に及ぶ中、

側近の裏切りにも遭い、

不利な戦況になった。

 

有岡城を抜け出した村重は、

現在の広島県にあたる安芸の国の

大名 毛利輝元氏の元へ逃亡し,

生き延びた。

 

その村重の末裔だと

伝えられているアラキ家。

 

家の裏山に荒木家の長い歴史を

物語る証、お墓がある。

 

家は築66年で、祖父が建てた。

 

週に1度、バイクで麓の町まで

買い物に出掛けているという

アラキさんだが、頻繁に

土砂崩れが起き、その度に

通って来た道が封鎖されることも。

 

それとは他の旧道もあるのだが、

こちらも通れなくなれば、

アラキさんの家は完全に孤立

してしまう。

 

1人暮らしのアラキさんが

愛犬 ボスとくつろぐ居間の

隣には、2間続きの8畳の和室がある。

 

地元の中学校を卒業後、

アラキさんは山奥の実家を出て、

米子市内で左官職人として働いた。

 

子供の頃から憧れていた

町の生活を満喫し、

青春を謳歌していたが、

24歳の時に親が他界。

 

そんな親の死後、

自身の体に異変が!

 

 

   

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統合失調症になってしまった

アラキさんは仕事を辞める。

 

親の死から1年後、

25歳の時に山奥の実家に戻り、

家業の林業を手伝いながら

親と同居。

 

昨年にその親も亡くなり、

1人になってからは

地元のNPOに登録し、

JRの駅の清掃や

企業から委託された商品の

箱詰め作業などを行っている。

 

 

これからも住み慣れたこの家で、

愛犬と一緒にのんびりと暮す

アラキさんだった。

 

 

あそこで荒木村重の名前が

出てくると思わなかったという

林修さんは、村重がなぜ信長

謀反を起こしたのか未だにまだ

わからないので、そこをもう少し

突っ込んで欲しかったとコメント。

 

所ジョージさんはアラキ家の蔵の中に

未解決の史実の手掛かりがあったかも

知れないという。

 

 

   

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