今回は6月19日放送の

雨上がりの「Aさんの話」

~事情通に聞きました!~

お腹の新常識

を振り返ってみます。

 

盲腸を取った人は、大腸がんの

リスクが約2倍になる。

 

盲腸の先にある虫垂には、

多くの免疫細胞があり健康に

深いかかわりがある臓器と

いわれるようになっている。

 

虫垂炎の手術済でも、

リスクが上がるのは手術後の

1年半~3年半までの間だけで、

それ以降のリスクは、盲腸の

ある人と同じだそうです。

 

このように、お腹の研究が進み、

今までの常識が覆されているという。

 

 

   

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事情通Aさん

日本腸心セラピー協会代表

渡邊千春さんは、

お腹を触るだけで“隠れた悩み”

がわかるといっている。

 

腸と脳は自律神経を介して、

常に情報交換をしており、

脳から腸に緊張が伝わり、

下痢や便秘の症状がでる!?

 

脳で作られたセロトニン

脳に送られ幸福感をもたらす

メカニズムも解明されている等

最近の研究で、腸と脳の関係は

非常に密接であるとわかって

きているのだそうです。

 

 

腸が他より硬く反応している

場所によって、今感じている

ストレスが、どういうタイプの

ものかわかると渡邊さんは言う。

 

渡邊さんは、これまでに2万人もの

人を研究し、お腹の場所を分類、

それぞれの硬さによって、

自覚していない悩みがわかる

ようになったんだそうです。

 

 

 

 

硬い所が多いと、あまり

ストレスを発散していないという。

 

 

簡単にわかるセルフチェック

 

チェックする範囲は、

みぞおちから骨盤までの間を

触って、他より硬いと感じる

場所を探す。

 

悩みの種類は、

おへそを中心に4種類!

 

 

 

 

触ることによって、

どの感情が残っているかわかる。

 

 

また、おへそに近づくほど、

自分に対する悩みが出てきて、

離れていけばいくほど他人

対しての悩みになる。

 

 

一瞬のストレスであっても

腸は敏感に反応している!

 

自分のストレスに早めに

気付くことが大事なのだそうです。

 

 

   

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事情通Aさん

パーソナルトレーナー

松井薫さんは、腹筋について、

日常の生活で5秒を意識!

それだけで腹筋は割れる!という。

 

パソコンしながら5秒5分腹筋

 

背筋を伸ばし、両腕を張り、

机に手を置く。

 

両手で机を押さえて、

片膝を上げながら5秒キープ。

 

ポイントは、両手を使って

机を押さえる時、膝でダンボールを

折り曲げるよう意識する事!

 

逆の足でも、同じことをして1セット、

回数の目安は1日10セットを3回!

 

 

下っ腹を鍛えるトレーニング

 

背中を背もたれ等にもたれた状態で、

首の後ろで両手を組む。

 

両足を揃えて、地面から浮かせる。

 

右足のつま先の上に

左足のかかとを上げ5秒キープ。

 

この時、体をひねって姿勢を

崩さないように下っ腹を意識

する事がポイントだという。

 

回数の目安は、左右交互に

10セットを1日3回だそうです。

 

 

   

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事情通Aさん

お腹を鍛えて世界に挑む

廣瀬花子HANAKO)さんは、

ある部分を鍛えることで

世界的記録を持つフリーダイバー。

 

一呼吸でどれだけ深くもぐれるか

を競うスポーツをしている。

 

潜る深さは事前申告で目印に触れ

海面まで戻ってくるフリーダイビングは、

意識を保っていなければならない。

 

勝負のかぎは、どれくらい

息が続くかどうかで、考え事をすると

脳に酸素がとられてしまうので

リラックス状態が好ましい。

 

廣瀬さんは、水中息止め

女子日本記録の7分3秒を樹立している。

 

胸とお腹の境にあり、呼吸を助ける

筋肉である横隔膜の柔軟性を鍛えた

結果こういった記録を出せる。

 

水深50mでは地上の約5倍の水圧がかかり

横隔膜を鍛えていないと肺が潰れて、

空気を維持できずに死亡する事もある。

 

意識的に横隔膜を上げ下げする

トレーニングをすることで、

横隔膜の柔軟性を高め、

肺が水圧に負けないようになっている。