今回は2月24日放送の
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組で今回は、
岡山県南東部にあるポツンと一軒家。
山奥
長方形の敷地
周囲が整備されている。
目指す一軒家の情報を得るため、
最寄りの集落から捜索を開始
すると、捜索隊の車の前を横断する
お母さんを発見。
衛星写真の場所を尋ねてみると、
私もここ、知ってるつもり
なんだけど、こんなお家あるの
知らないね。
娘たちがおるんでちょっと
聞いてみますと、捜索の
協力をしてもらうと、
家の近くにあるのが鉄塔
だとわかった。
そのほか、鉄塔以外の
情報は得られず。
鉄塔を目指して捜索を再開、
鉄塔が見えた山の方へ向かうと
その先に見えたのは、
山へと続く急勾配の道。
その道を進むと鉄塔があり、
さらに進むと家発見!
ポツンと一軒家を訪ねようとすると、
犬の鳴き声と住人らしき人の姿。
その人こそ、ポツンと一軒家の住人、
オカモトカツマサさん 60歳。
オカモトさんによると、
ここに住んでいる訳でなく、
ブリーダーの犬舎。
ここじゃ 誰にも苦情言われんし
と、人里離れた山奥で犬を
飼育していた。
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家を見せてもらうと、
たくさんの犬がいる
大型犬用の運動場
を見せてくれた。
オカモトさんは、犬も
人間といっしょで、ある程度
適度な運動はした方が良いと、
建物の裏に運動量が豊富な
広々とした運動場を併設している。
その他にも、小型犬の運動場も
別にあり、今は寒いからナイロンが
貼ってある小屋の中には、
ジャックラッセルテリア、パグ
などのが飼われていた。
飼っている犬には全て
名前を付けられているが、
たまに間違える事もあるし、
忘れる事もあるというが、
14種、42頭を飼育している
オカモトさん。
生まれた子犬を大切に育てて、
ペットを探している飼い主さんに
販売しているそうです。
違う犬種の犬が一緒にいるのは
問題ないが、中には性格が
合う、合わないがあるから、
2回に分けて出したり工夫
しているという。
犬舎とよばれる建物の中には、
外で遊ぶ順番を待っている小型犬が、
日中に遊んだ犬たちのために、
1頭ずつに専用のゲージが用意され、
眠れるようになっている。
エアコンを2台並べて設置し、
犬舎内の適温を維持!
つけっ放しなので、
一番高い時は4万は
掛かるのだそうだ。
犬たちは、餌をあげて食べたら
寝ているので、ここは寝る場所だと
犬自身も分かってて安心しているのでは
ないかとオカモトさんは感じている。
42頭分のゲージの掃除は、
犬を遊ばせている間に
オカモトさんが1人で
行っている。
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ゲージの下に新聞を敷く事で
暖かいし、尿や便が動くと
隠れるから犬が汚れない。
何よりも大事なのは
犬の体調管理だと、
衛生的な環境にするため、
全てのゲージをこまめに掃除!
ひとつひとつのゲージに、
新聞紙をちぎって敷いて、
犬が汚れてしまうのを
防いでいる。
掃除が終わると休む事なく、
餌の準備を行う。
餌は、栄養価の高いブリーダー用
の飼料を与え、何事も犬の身に
なって、水を混ぜて与えている。
皆、ドッグフードと水を置いてやる方が
多いと思うが、オカモトさんは昔から
こういうやり方やっているという。
カラカラだけでやったら、
小さい犬が喉につっかえたりする、
滑らんから。
人それぞれ違うから、
何がいいか分からんけど…
犬舎には宿泊用の部屋や
浴室も完備されている。
朝はブリーダー以外に、
もともと本業だった運送関係の
配達をしてから犬舎へ向かうという
オカモトさん。
ブリーダーとなるきっかけは、
42年前にドーベルマンに一目惚れして
自分で育ててみたいと
飼い始めた事だった。
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