今回は10月5日放送の

ザ!世界仰天ニュース

秋葉原無差別殺傷事件

を振り返ってみたいと思います。

 

 

前編

 

 

何か言われると、怒りの感情を

抑えきれず、突然仕事を辞める。

 

 

 

掲示板での会話は、

智大の心の支えだったが、

昔の同級生を掲示板に誘うも、

誰も入ってくれなかった。

 

 

そんな些細なことで

強烈な孤独を感じ、

自殺を考えるように。

 

 

そうなると、人と直接

関わるのが嫌になり、

仕事もろくにせず、

借金生活に。

 

やがて、自分の人生が

うまくいかないのは、

掲示板に入ってこなかった

友人のせいだと、思う。

 

私が自殺したら、

あなたのせいですよ

 

と、自殺をほのめかすが

誰も相手にしてくれないので、

親のいる青森の実家へ帰る。

 

事情を聞いた親は、

もう自殺なんてしないで

と、言われて存在意義を

感じて、あの牛乳配達の

仕事に就いた。

 

誰かの優しさで救われてきた

智大だったが…

 

 

事件 約10日前

 

派遣切り直後に掲示板で

知り合った女性が希望となったが、

その女性にはカレがいた。

 

寝なくてはいけないのに

イライラして

眠れそうにありません

 

と、書き込みをすると、

智大が立ち上げた

不細工という

自虐スレッドを

真似する人物が現れた。

 

この人物の出現で、

自分の口調を真似た

ニセモノの書き込みに

掲示板の仲間

取られてしまう。

 

智大は成りすましの

書き込みにメッセージを入れ、

それは本物ではないと

必死に抵抗するが、

ニセモノたちの勢いは

止まらなかった。

 

さらに、掲示板を

読みにくくする為、

無意味な文字を

大量に書き込む者も

現れた。

 

智大の書き込みを

読もうとした者もいるが、

大量の無意味な書き込みに

邪魔されてしまう。

 

掲示板では、誰の書き込みか

わからなくなり、掲示板でも

智大の存在が消えかかり、

仲間が奪われていく。

 

 

   

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そして…

 

なりすまし行為を

やめないなら自殺する。

 

俺が自殺したらお前たちの

責任だからな!

 

過激な言葉で、なりすましを

やめるよう警告した。

 

 

そのうち智大の掲示板に

誰も反応しなくなった。

 

成りすまし達を反省させるため、

過激な手段でわからせることしか

手段がなかった。

 

 

事件 3日前

 

職場に行くと自分の作業着が

見つけられない智大

 

作業場行ったら

ツナギがなかった

やめろってか

わかったよ

 

作業着はあったのだが…

 

スローイングナイフを

通販してみる

 

殺人ドールですよ。

 

書き込みは過激に。

 

 

誰かの反応を期待するが、

返答はなかった。

 

殺人で世間の注目を

浴びようと、ナイフを購入。

 

この時の防犯カメラの

映像によると、智大は終始

にこやかだったという。

 

 

事件 当日

 

沼津駅でトラックを借り、

智大は秋葉原へ向かう。

 

狙いは、歩行者天国。

 

人混みの中を

トラックで突っ込む

つもりだった。

 

無差別殺人を宣言するも

反応がなく、智大を止める

材料はなくなった。

 

 

   

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智大は無差別に

殺害していった。

 

この時、偶然通りかかった

日本テレビのカメラマンが、

確保の瞬間を撮影していた。

 

抵抗なく、パトカーに乗り込んだ

智大は逮捕直後に

 

誰か止めてくれれば

よかったのに

 

と、供述したという。

 

 

裁判では周到な準備のもと

7人を殺害、10人に傷害を負わせた。

 

動機・経緯に酌量の余地は

見いだせないと、

2015年2月に死刑が確定。

 

 

   

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