今回は、10月17日放送された
カズレーザーと学ぶ。
身近な令和の現代病
を振り返っていきたいと
ますので宜しくお願いします。
失明のリスク大!?
スマホ依存で眼球ボコボコ病
ブルーライト研究の
第一人者でもある
慶応義塾大学 医学部 眼科医
綾木雅彦先生によると、
長い時間、スマホを見ることに
よって、皆さんに目の異常が
起こっているという。
スマホの使いすぎで
片目が内側に寄る
スマホ内斜視。
この10年くらいで
急性内斜視が急増。
(スマホ内斜視が
占める割合が
増えている)
スマホを近距離で見ていると、
寄り目の状態が続いてしまって、
目を内側に寄せるための
内直筋が強くなって、
寄り目が戻らなくなる。
目には左右差があり、
基本 使わない目の方が
寄るそうだが、効き目
とは関係ない。
子どもは自覚症状も
出ないので、大人が
気付くということになる。
スマホをやめて
戻る人もいる。
手術が必要に
なることもあり、
完全に
戻らないことも。
スマホを使い始めて
1週間で発症することも!
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距離が一番大きな要因で、
あとは年齢・もともと両目で
見る力が弱いといったことが、
背景にある。
最大の要因は、
スクロール機能。
眼球を動かすというのは、
脳の指令で行われる。
スマホはスクロールすると、
目を動かさずに文字や
画面を追えるので、
脳から目の指令が減り、
神経や筋肉が麻痺してしまう。
見るものが問題ではなく、
一番問題なのは、
目との距離。
内斜視になってしまうと、
遠近感とか、立体感とかが
なくなるので、生活に
支障が出てくる。
8歳までの子どもさんには
スマホは大変危険
視力が発達する年齢があり、
8歳くらいまでにピントが
あった状態で脳に画像を
送らないと、弱視になる
恐れがある。
スマホは生活に不可欠な
デバイスなので、とくに
お子さんの場合は、
しっかりルールを決める。
スマホを20分使ったら
一度休む
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近距離でスマホを見続けると、
眼球が伸びっぱなしに
なってしまう。
目の中には水晶体という
レンズがあり、遠近を
見るときに厚さや形が
変わるようになっている。
ところが、近距離で
見ることが増えると、
その形で固定されて、
眼球が伸びたままに。
正常な丸い形から
楕円形の形に
変形していく。
近視が進むと、目が
数ミリ大きくなってきて、
目が飛び出す人も。
網膜が常に引っ張られた
状態になるので、
負担がかかる。
その結果、失明に
つながる事も
わかってきた。
現代人の約7割の人の
目の表面がでこぼこに
なっていると言われている。
スマホでまばたき減少。
集中してスマホを見ていると、
交感神経が刺激されて、
まぶたが緊張して、自然と
まばたきが少なくなる。
人は1分間に約20回
まばたきをしているが、
スマホやパソコンなど
画面に集中していると、
まばたきの回数が減る。
目に潤いを与える
涙の量が減り、
目の表面がボコボコに。
スマホ依存
光が散乱し、
物が鮮明に見えなくなる。
それによって、近眼が
増えるリスクが増える。
ドライアイで瞳が濁り
充血し赤目に!
コンタクトレンズは、
涙を吸い取るので
長時間使用しない
方がいい。
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