今回は3月29日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

大きく切り拓かれた敷地

横並びに大中小3棟の建物

家の前に折り返し道路

家の前後に棚田か段々畑

衛星写真で見つけた徳島県の

ポツンと一軒家を目指す。

 

徳島県のポツンと一軒家

目指し、最寄りの集落から

捜索開始。

 

空港から3時間くらい走って、

結構山深い所まで来た。

 

ポツンと一軒家に向かう時の

ような狭い道を通って、

少し開けた正面の山に

ポツンと一軒家が!

 

そこが、捜索隊

目指している

ポツンと一軒家!?

 

電話されている住人

女性を発見し、衛星写真を

見てもらうと、エイジさんの

家だと即答した。

 

先ほど車から見えた山の

急斜面に建っていた家が

目指すポツンと一軒家だった。

 

その家のは70歳くらいの

ふるたえいじさんで、自宅は

同じ徳島県の鳴門市にあるが、

定年退職をした機に空き家に

なっていた実家に戻り、犬と

一緒に1人で暮しているそう。

 

エイジさんとは知り合いで、

家にいるかどうかわざわざ

本人に電話をかけてくれた。

 

在宅であることがわかると、

先導してもらって、

ポツンと一軒家へ。

 

捜索再開し、

ポツンと一軒家

辿り着いた。

 

 

 

 

 

   

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よく来てくれたと、

快く迎えてくれた

ポツンと一軒家あるじ

ふるたえいじさん71歳。

 

案内してくれた方と

ここでお別れ。

 

ふるた家の二男三女の

次男で末っ子として

生まれたえいじさん。

 

3人のは結婚して、

県外で生活。

 

長男えいじさんも

実家を出て徳島県内の

会社に就職。

 

平成9年に親が亡くなり、

実家は一人になったが、

長男が定年退職後に実家に

戻り、家を継ぐつもりだった。

 

だが、親が亡くなった

3年後に肺がんを患い、

長男は帰らぬ人に。

 

ずっと一人暮らしをしていた

も11年前にこの世を去った。

 

それ以来、空き家になっていた

実家にえいじさんが8年前に

実家に戻って来た。

 

90㎞離れた鳴門市の自宅に

を残し、この山の

ポツンと一軒家に1人暮らし。

 

麓の集落には小学校しか

無かったため、中学と高校は

下宿生活していた。

 

高校卒業後は徳島県内の

製薬会社に就職、

毎週末は実家に帰り、

両親の仕事を手伝った。

 

昭和54年に結婚し、

二男一女の3人の

子宝に恵まれた。

 

代々、この山で林業を

生業としていたふるた家。

 

急な山の斜面を開墾し、

米や麦や野菜を育て、

自給自足の生活を

営んでいた。

 

 

   

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昭和50年代に入り、

寒暖差が大きい環境に

適した柚子栽培が

この地域で盛んになると、

が自給自足用の段々畑に

柚子の木を植え、柚子農家を

はじめたそう。

 

母屋は築150年以上だが、

詳細は不明。

 

昔は杉皮屋根で、

60年くらい前に

トタンに葺き替えた。

 

離れに風呂と

洗面所がある。

 

水も無く、電気も止まったら、

水洗を流せなくなった用の

緊急用汲み取り式の

トイレもある。

 

生活用水は山の湧き水。

 

その水源は家から約150m

ほどの山の上にある。

 

今から50年ほど前までは、

この山の上にふるた家の

ほかにも5~6軒の民家があり、

獣しか通らないような道が

集落の住民にとって唯一の

生活道路だった。

 

 

ふるた家の墓ばかりか、

かつての集落の墓地全部の

草刈りをして、

先祖とこの山で暮した

亡き人たちの供養を続ける

えいじさん。

 

 

   

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