今回は7月25日放送の
ビーバップ!ハイヒール
食べ方の常識が変わる
の回を振り返って
みたいと思います。
それを教えてくれるのは、東京慈恵会
医科大学付属病院栄養部 赤石定典先生。
赤石先生は、正しい調理方法をまとめた
その調理、9割の栄養捨ててます!
シリーズが累計41万部突破していて、
日本には栄養がたっぷりの食材が沢山あるが、
食べ方を間違えてしまうと”栄養がゼロ”
なんてこともあるのだそうです。
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トマトの抗酸化成分”リコピン”は、
全体の4割が皮に入っていて、
切り方を間違えると栄養を
大損している!
種とゼリー部分には、
トマト全体の80%の
アミノ酸を含んでいる。
その種とゼリーは、
トマトのお尻の
”放射状の白線の下”
に詰まっているので、
この白線を避けて切る事で
種&ゼリーは流れ出ないそうだ。
肉料理の後のコーヒーは栄養が大損!
牛の赤身やレバー、青魚など
鉄分たっぷりの食事のあとの
コーヒーは、コーヒーの”タンニン”が、
鉄分の吸収率を50%消失してしまうという。
赤石先生によると、食後の
コーヒーは脂肪の吸収を抑える・
血糖値の上昇を緩やかにするという。
鉄分が不足がちの女性は、
焼き肉の後にビタミンCの多い
オレンジジュースと鉄分の
吸収率があがる。
スイカは冷蔵庫でキンキンに
冷やしたら大損!
冷蔵庫で冷やしたスイカと
常温のスイカを比べてみると、
常温で置いている方が
美肌効果のあるリコピンが
40%UP!
スイカの甘みや美味しさを
最も感じやすい温度は、
常温の20℃前後ということが
科学的にわかっているそうです。
緑茶にあるものを入れると、
肥満予防に効果あるといわれる
カテキンの吸収率が5倍アップという。
それは、レモン。
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赤石先生によると、カテキンは
レモンのビタミンCを同時に
摂取すると、腸内での
吸収率が上がるという。
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ブロッコリーの栄養素は、
ビタミン・βカロテン、食物繊維。
中でも新陳代謝を向上させるという
ブロッコリーのポリフェノールは、
葉と茎につぼみの3倍も含まれている。
白菜の外葉には、内葉の2.5倍の
カルシウムが含まれているので
捨てたらもったいないそうだ。
エビの殻は最近の研究によると、
殻の色素アスタキサンチンは
細胞の老化を防ぐ抗酸化力が
ビタミンCの約6000倍!
コレステロールの吸収を抑える
キチンキトサンも牛乳の6倍の
量が含まれている。
マヨネーズをつけて食べると
アスタキサンチンの吸収率UP!
ピーマンのヘタは、実に栄養を循環させる場所で、
捨てるとビタミンC36%消失。
ワタには血液がサラサラになるといわれる
ピラジンが実の10倍も含まれているようです。
細かく刻んだヘタとワタは、
”ピーマンの肉詰め”の肉に混ぜ込む!
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