今回は2月10日放送の

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組で今回は、

岡山県北部にあるポツンと一軒家

 

広く切り拓かれた敷地がある。

 

最寄の集落から情報を

得るため捜索を開始。

 

草刈り中の住民を発見し、

衛星写真のポツンと一軒家

について尋ねてみると、

あぁこりゃそうじゃ うちの家じゃ

と、この赤いのが

 

行くんじゃったらここをずーっとな、

ビッビッビッビッビッと上がっていったら

ここにちょうど行くと説明してくれた。

 

そこで、こちらの方をご存知ですか?

捜査員が尋ねると、知っとる

うち親戚じゃと住民のお父さん。

 

ポツンと一軒家で暮らしている人は、

オノダさんという女性が1人で暮らし、

お父さんより年齢が、2つ年上

だという情報を得る。

 

そしてお父さんは、家までの

地図を書いてくれる

優しい人だった。

 

今 あれがどえりゃあ

流行っとんなぁ 一軒家いうんが

 

あれ 見とったら面白いわ、

みんなが目にせんような所を

見せてくれるけんなという

有り難い言葉まで頂く。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

お父さんに教えて貰った

通り、砂防ダム クネクネ道

三軒集落を通過。

 

細い砂利道 橋を進むと

崖崩れの跡。

 

先を行くと、

ブルーシート

畑のようなもの

車2台、家を発見。

 

 

 

 

ポツンと一軒家の主

オノダカズコさん73歳が

よぉ~来たなぁ、と

迎え入れてくれた。

 

 

オノダさんは、そこで生まれて

73年間生活しているという。

 

その日は岡山から通ってくる

さんの姿があり、

ポツンと一軒家という番組で

来た事を説明すると、

やっと辿り着いたか、

うちもテレビ番組出るように

なったか。と笑っていた。

 

さんは、草刈機でワラビの

シダを刈った後で、ここには

毎日来て猪獲りによって、

ここに3日居て、4日に1回は

岡山に出るという。

 

10年前に定年したさんは、

岡山市内に住んでいたが、

麓の集落に移り住み

毎日通い、を獲って

燻製にしたり、キノコを育てたり

して楽しんでいる。

 

実家で暮らしているのは、

カズコさんひとり。

 

かつては両親と、兄弟10人の

12人で生活していたようだ。

 

カズコさんが生活する建物は、

築100年以上で、藁葺じゃったの

を5年位前にさんがトタンで葺いた。

 

垂木を買って、トタン買って業者に

してもらったら最低でも100万は

くれと言われるからさんが

1人で行ったという。

 

家の中を見せてもらうと、

入るとすぐ、広い玄関土間。

 

引き戸を開けた先では、

台所まで土の土間が続く、

昔ながらのお家だった。

 

石と土を積み上げて

作ったくどもある。

 

下はこの山の地面そのままで、

皿が落ちても割れない!

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

玄関の天井の上には、

ツバメの巣。

 

カズコさんが小さい時から、

ずっと来ているので、

玄関は開けておく。

 

ツバメが来るとカズコさんは、

あぁ田植えが近うなったなぁ

と思うのだそうだ。

 

元々は米農家で、毎年ツバメが

田植えの季節を知らせてくれて

いたが、今は田植えをする事も

なくなってしまった。

 

現在は広い田畑で、自給自足分の

野菜を栽培しているだけだという。

 

カズコさんは午、前3時半に家を出て、

車で麓の集落に向かい、1軒だけ

明りのついた建物へ。

 

そこはカズコさんが勤める

食品加工場で作る鯖寿司

小分けにして包む。

 

近くの道の駅で販売される

鯖寿司の仕事を朝4時から

昼の12時まで40年勤務

しているというのは驚き。

 

帰るとすぐ、2時間位

睡眠をとる。

 

雪が降って車で通えない時は、

2時間以上掛けて歩いて通う

事になるという。

 

この一軒家に住み続けてきた理由は、

を看る者がおらんかったので

カズコさんが看にゃならなかったが、

町は人間が怖い、ここにおるのが

一番ええ 無難なと語ってくれた。

 

 

   

Sponsored Links