今回は3月19日放送の
ビーバップ!ハイヒール
歴史を変えたダンス
の回を振り返って
みたいと思います。
大流行する踊りには、人を引き付ける
ヒットの法則があるという。
人々を魅了するダンスを知り尽くすのは、
振付師 akane先生によると、振付師が
作品に込めたい思いとか企み、熱量が
ダンサーを通してお客さんに伝わるから
それを感じるから何度も見たくなるという。
マイケル・ジャクソンさんは、
ビート・イットのミュージックビデオに
「ウエストサイド物語」の要素を
ふんだんに取り入れていた。
ストリートギャングの抗争と言う
同じ設定で、こちらも圧巻の
ダンスシーンを披露していた。
「BAD」の曲でもダンスシーンが多く、
マイケルならではの振り付けが
ふんだんに盛り込まれている。
1978年、日本でも公開されて大ヒット
「サタデー・ナイト・フィーバー」。
この映画が公開されるまでの
ディスコは不良グループの
溜まり場というイメージだった
そうだが、それを一新。
右手を高々と突き上げる、
誰もがやってみたくなる
ダンスは、ディスコブームに
火をつけて全世界をフィバーさせた。
この「サタデー・ナイト・フィーバー」
がきっかけで、日本では、熱狂することを
フィーバーすると言うようになったそうだ。
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1980年代に広まったストリートダンスの
ひとつである、ブレイクダンス。
その知名度を爆発的にあげたのは、
ある映画のダンスシーンだという。
それは、1983年公開の
「フラッシュダンス」。
ダンサーになる夢を追う
ティーンエイジャーの
青春サクセスストーリー。
そのオーディションシーンで、
ヒロインはまず、ジャズダンスの
基本となる華麗なダンスを披露。
はじめは、ゆったりとしていた
ダンスが次第にヒートアップ、
退屈していた審査員も
引きこまれていく。
そして観客の度肝を抜いたのは、
それまでとはうって変わって
アクロバティックな振付になり、
背中でまわりだした。
ほとんどの人が初めて目にした
ダンスこそブレイクダンスで、
この映画はそれを世に
知らしめていた。
1999年に大ヒットした
モーニング娘。のLOVEマシーン。
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それまでのアイドルは、
軽くステップし、
可愛らしい手振りが
常識だったそうだ。
ところがモーニング娘。は、
ガニ股気味のステップなど、
激しい振りが取り入れられた。
集団で歌って踊るアイドル新時代が
幕を開けていた。
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今やトップアイドルになった
欅坂46のダンスは、これまでの
常識を覆していたと言われている。
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アイドルはいかに顔を可愛く見せるか
がポイントだったが、欅坂は顔が
わからなくなるほど、
激しいダンスが持ち味。
フォーメーションの美しさも
魅力になっているようです。
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