今回は1月16日放送の
ビーバップ!ハイヒール
疲れがとれる入浴法
の回を振り返って
みたいと思います。
入浴法について教えてくれるのは、
温泉療法専門医 早坂信哉先生。
大和書房
売り上げランキング: 53,536
早坂先生によると、
正しいお風呂の入り方をしないと、
逆に疲れが溜まってしまうという
ことがあるという。
Sponsored Links
最高の入浴法
3番目に入るお風呂は、
ジェットバス&電気風呂
これらのお風呂では、水圧の中で
マッサージされている状態になるため、
体を慣らした後に入らないと
血圧が急激に上がってしまい、
体力を消耗させてしまう。
吹き出し口から15㎝体を離すくらいが、
筋肉の疲れをとる最適な入り方のようです。
そして最後は血圧を下げるため、
温度の低い大浴場で体を落ち着かせる。
家で一番風呂は入るべからず
まだ誰も入っていない一番風呂は、
お湯が汚れておらずキレイ。
不純物の濃度が低いため体に良いと
思われがちだが、それは間違い?
理由は、水の浸透圧。
浸透圧とは、濃度の低い方から高い方へ
移動する水の動きで、不純物の濃度が低い
一番風呂の水は二番風呂に比べて
体に吸収されやすい。
その結果、肌から皮脂が溶けて
保湿成分が流出してしまう
肌荒れを引き起こす。
一番風呂に入りたい場合は、
入浴剤を入れることで濃度が
高くなるから浸透圧がかかり
にくくなるそうです。
疲れのとれる家のでの入浴法は、
照明を暗くして入浴する
早坂先生によると、風呂場の照明
というのは比較的に目の近い場所に
あって明るいものが多い。
非常に目の刺激になり、照明は
眼精疲労のもとになるという。
柚子湯は、柚子の皮に
保温&保湿効果がある。
みかんの皮を天日干しに
干して、それをお風呂に入れると
保温効果がある。
半身浴にダイエット効果はなし!
運動して汗をかいて痩せるのは、
脂肪を燃焼しているから。
しかし、半身浴で汗をかくのは
脂肪の燃焼ではなく、お湯の熱さで
体温が上がった結果出て来た体内の水分。
そのため、半身浴にダイエット効果は
ほぼないらしい。
長時間の半身浴は、汗はかくが、
カロリー消費は少ない。
Sponsored Links
頭のタオルは必須アイテム
内風呂の冷やしタオルは、
のぼせ防止効果になり、
冬の露天風呂に入る際は、
温めたタオルを乗せることで
血圧の上昇を防ぐ。
浸かるのは10分~15分で、
長くお風呂に浸かり過ぎると
肌がふやけてシワシワになってしまう。
これは肌の角層が水分を吸収しすぎて、
肌のバリア機能が低下した状態。
この結果、保湿成分が肌から流れ出て、
乾燥肌になってしまうおそれが。
お湯につかる時間は15分以内で
温度は38℃から40℃
ダイエットしたければ
食前に入浴せよ!
入浴の温熱作用によって、
消化ために必要な胃腸の血液は
全身に分散される。
この結果、胃腸の働きが鈍くなるため、
食べる量が減る。
早坂先生によると、
入浴後10分経過すると
肌の水分量は低下するので、
保湿剤は入浴後10分以内に
行った方がよいという。
牛乳は、脱水症状を回復させる。
Sponsored Links
早坂先生による絶対に覚えておきたい
3種類の泉質
単純温泉
刺激が少なく誰でも入れる。
美肌効果で”美人の湯”と呼ばれる。
塩化物泉
肌に付着した塩分が汗の蒸発を防ぐ。
冷え性改善の効能。
ラドン泉
”ラドン”という放射性物質を含む。
リウマチ・関節痛・腰痛の緩和。