今回は4月23日放送の

ネーミングバラエティー

日本人のおなまえっ!

「エール」にちなんだ

おなまえを調査

の回を振り返って

みたいと思います。

 

 

現在放送中のNHK連続テレビ小説

「エール」窪田正孝さん演じる

主人公のモデルは、作曲家の

古関裕而さん。

 

「六甲おろし」「栄冠は君に輝く」等、

数々の応援歌を生み出している。

 

ドラマ「エール」は、生涯にわたり

歌で人々にエールを送り続けた

作曲家の物語だそうです。

 

 

エールのもともとの意味

 

プロ野球 楽天イーグルスの

立ち上げに携わり、大学では

スポーツマネージメントを教える

日米スポーツの専門家

マーティーキーナートさんに

話を伺っていた。

 

 

マーティーキーナートさんによると、

エール(Yell)という意味は、

叫ぶ・怒鳴るだという。

 

それなのに日本はどうして

「エールを送る」とか、

ポジティブな意味で使うのか

わからないという。

 

また、フレー(hurray)は英語で、

喜ぶ時に何か良いことあった時の

一言で、やったー・バンザイ等が

それにあたるようです。

 

日本は結果が出る前に、

フレー、フレー

 

アメリカは結果が出た後に言う。

 

日本は、他人に向かって

フレー、フレーで、アメリカは、

自分に向かってフレーと、

1回しか言わないようだ。

 

 

   

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なぜ違いがあるのか?

本郷中学校・高等学校の教諭で、

国語を教える他に応援団の歴史の

研究を続けている横尾朗大さん

によると、そのカギを握る人物は

早稲田大学 野球部 初代部長

安部磯雄さんだという。

 

なぜ、日本とアメリカで使い方が

違うかというと一説には、日本で

やり方を人から人へ伝えているうちに

変わっていったからと

言われているようです。

 

 

 

横尾さんが教える「押忍」とは、

諸説色々あるそうですが、押して

忍と書くので、自分がどんな辛い

状況になっても自分のやりたい事や

願望を押し殺して我慢する事。

 

基本的には、応援団は縦社会なので

先輩のいう事は絶対服従。

 

その流れで先輩が、どのような

話しかけをしても受け答えは

全て押忍、肯定も否定も押忍

言うしかないという。

 

 

   

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古関裕而さんは昭和6年に

デビューして以来、平成元年に

亡くなるまで50年にわたり

活躍された。

 

独学で作曲を学び、時には

移動中の汽車の中で1曲作って

しまうなどのエピソードでも

知られているという。

 

生涯でおよそ5,000曲を作曲、

中でも親しまれたのは、

応援歌・行進曲・校歌・社歌など。

 

古関さんの凄い所は、

敵や味方を問わず、

応援歌を作っている。

 

 

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古関さんが愛される理由を

探ると、「キョウハク」

「シセン」である事がわかった。

 

 

古関応援歌おなまえ①

強拍

 

応援歌やマーチ(行進曲)は、

だいたい4拍子で、その奇数の

1拍目と3拍目。

 

強い拍の所が、強拍

 

昭和の初期は、歌うことに

慣れていない時代なので

ビートをはっきり出した方が、

で一緒に歌いやすい。

 

応援歌を大人数で歌う場合、

例えば打楽器がない野球場で

歌うとしたら、拍の強弱が

はっきりしている方が

歌いやすい。

 

 

古関応援歌おなまえ②

詞先

 

まず、歌詞があって

そこに作曲家が曲を

つけるのが詞先

 

最近のポップスは、

曲先が多い。

 

一番 人の頭に入って

きやすいのは言葉。

 

言葉を届ける事を

大事にしていた。

 

 

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ドラマ「エール」

新キャストとして、

古舘伊知郎さんの

紹介があった。

 

 

   

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