今回は11月14日放送の
世界一受けたい授業
息子がいじめの加害者に
話題の本に学ぶ対処法
を振り返ってみたいと思います。
大原由軌子先生著者の
息子がいじめの加害者に
大原さんちの大ピンチ
という今、話題の本は
九州で暮す小学5年生の
タケくん・3年生のれいくん・
漫画家の母・フリーライターの
父の大原家で起きた実話だそうだ。
イジメの加害者家族を描いた漫画で、
ある日 ママ友からのメールで息子の
タケくんが、友達Sくんをイジメた
という内容だった。
お父さんがタケくんを問いただすと、
Sくんが掃除の時間に遅れたから、
掃除用具室に閉じ込めたという。
さらに、2日連続で遅れてきたから
正座をさせていた。
保護者が子どもの友達を知っていると、
いじめ加害者になるリスクが半減
友達というのは、子どもの行動に
関心を持つことで、その行動に
共感・褒めて、子どもに良い影響を
与えるという研究結果がある。
教えてくれるのは、
スクールロイヤー(弁護士)
鬼澤秀昌先生。
スクールロイヤーとは、
学校内でのイジメや体罰・
保護者とのトラブルに
アドバイスしてくれる。
「児童生徒の問題行動・
不登校等生徒指導上の
諸問題に関する調査」
(文部科学省)をもとに
番組作成による最新の
データによると、日本全国で
起きたいじめの認知件数は、
年間61万件。
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自分の子どもが、
被害者になることもあれば、
加害者になる可能性も!
話題の本に学ぶ
息子がいじめの加害者に
この本が話題になっているのは、
いじめの被害の体験に関する本は
たくさんあるが、加害者側の視点に
立った本はあまりないところ。
自分の子どもが、
加害者になってしまったら
どう行動すればいいのか
知っておくことはとても重要
だと、鬼澤先生はいう。
子どものいじめが発覚した直後
両親の対応
この本で書かれている
お父さんの言った言葉
相手がいじめだって
感じたらそれはいじめ
がいじめ対策推進法に
定義されているという。
翌朝、タケくんの母は
Sくんの家へ行って、
母に直接謝罪。
Sくんの母は学校へ
報告書を作成していた。
今までタケくんとの関係に悩んで
いたSくんは、担任にも相談。
習い事の時も、漢字の練習を
しなくなったのも、よそのお宅で
チャイムを乱暴に鳴らすように
なったのも、全部 タケくんの
せいだと思うという。
一方、父は子ども専門の
精神科医に相談すると、
カウンセリング機関を教わる。
父は、子育て応援センターに
行って来ようと思うと
母に告げると、話を聞いて
もらえるなら、まず私が
行ってみたいという。
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子育て応援センターのように、
全国の自治体には、子育ての
悩みを相談できる相談施設がある。
お住いの市役所・区役所などの
役場に訪ねれば、連絡先を
教えてくれる。
母の相談に応じてくれたのは、
女性の臨床心理士。
被害者の母から渡された報告書を
見せながら、今までに悩んでいた
子育てで抱く悩みも相談する事が
出来た。
鬼澤先生によると、
最近では周りに相談できる人が
少ない事も多いので、このような
支援センターなどで相談するのは
自分の頭が整理されてとても
良い事だという。
今回の解決策として、
女性の臨床心理士は、
息子にスクールカウンセラーと、
話す事を提案した。
スクールカウンセラーとは、
学校で子どもや保護者の
心のケアや相談に乗る専門家。
学校に常駐していなくても、
校長先生に頼めば紹介してくれる。
親子で相談も出来て、
問題解決に役立つ。
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ん~、今って
こんななってるんですね~。
まぁ、でも被害者側の
親はヤバいだろう…。
閉じ込めは良くないにしろ、
漢字の練習だの、チャイムを
乱暴にとか、全部 人のせいに
するなよ!って思う。
でも、これを被害者の
親に伝えたら大変、
収拾がつかなくなるw