今回は11月16日放送の

新説!所JAPAN

女性のひと言で大ヒット!

人気商品の改良物語

を振り返って

みたいと思います。

 

 

エアーかおる

 

密に改良されているタオル。

 

そのフワフワな秘密は、

綿の糸お湯に溶ける糸

寄り合わせた特殊な糸が

使われている。

 

その糸をお湯につけることで、

溶ける糸が無くなると、

溶けた糸の分、隙間ができて

「綿の糸」が膨張するため。

 

この製造方法により、出荷時点で

フワフワな状態になっている。

 

一般的なタオルと比べて

1.5倍の吸水力がある。

 

最初は売れなかったが、

ある部分を改良した所、

売り上げが10倍になったそう。

 

 

エアーかおるの生みの親、

浅野撚糸 浅野雅己社長は

今から20年前に中国の安い

繊維製品の影響で売上が激減し、

会社は倒産の危機だった。

 

そんな中、2007年に社運を賭けて

エアーかおるを発売するが、

全く売れなかったらしい。

 

原因のひとつは、特別な糸を

使用していたため、

1枚の値段は約4,000円!

 

質は良いのになぜ売れないかと

悩み続けたある日、から

 

バスタオルは洗う時に、

すごくかさばり、

干す時も場所を取る

 

吸水力が高いならいっそ、

半分にすればいい

 

 

   

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無意識のうちに浅野社長の

固定観念が崩れ、2010年に

の言葉をヒントに半分サイズの

エアーかおるを発売!

 

すると、

・ハンガーにも掛けやすい

・頭にも巻けて髪がすぐ乾く

・収納スペースも取らない

 

大好評になり、改良後の値段も

約2,000円になった。

 

主婦若い女性を中心に

大ヒットし、改良から9年で

売上はどん底から約10倍の

約23億円になった。

 

ラベルに描かれた女性は様の似顔絵、

会社を救った女神をパッケージに

採用していた。

 

 

 

 

サラダチキン

 

 

 

各社コンビニで販売されている

サラダチキン女性の意見を

反映させて大人気商品に

なったという。

 

改良前の販売数量は

約400万パックだったが、

改良後は1,100万パックに!

 

 

2001年 株式会社 アマタケ

甘竹秀企社長は悩んでいた。

 

サラダチキンという人気商品を

日本で初めて開発したのがアマタケ

 

発売当初は、売上が

伸び悩んでいたそうだ。

 

ある日 営業部員が試食販売を

していた時、試食を受け取った

主婦が、売上を3倍にする

ある一言をいった。

 

それは…

 

皮を外してくれないか

 

 

発売当初のサラダチキンは、

皮が付いていた。

 

 

   

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企業としては、美味しくするために

皮をつけていたが、消費者の方から

すると、鶏の皮は脂っこいので

外されていたと社長

 

消費者が望んでいるのであれば、

食べやすい状態にして

供給した方がいいと考えた。

 

皮なしで誰もが認めるおいしさを追求し、

真空状態で奥深くまで味を浸透させ、

スチームオーブンで焼き 肉汁を閉じ込める

新たな調理法を開発した。

 

2014年に皮なしに改良!

 

40%カロリーオフにして、

世の中もダイエットブーム。

 

今では約27億円を

売り上げているそうです。

 

 

 

キリン 一番搾り

 

今年の10月にビールで

糖質0にした。

 

ビールで糖質0は、

不可能だったことを

可能にしていた。

 

 

   

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