今回は2月10日放送の
世界一受けたい授業
太る人やせる人の違い
第3弾
を振り返ってみたいと思います。
今がやせるチャンス!
やせるのはどっち?
A 防寒バッチリ
B 少し薄着
正解は、
B 少し薄着
※人によって効果に差があります
薄着など、適度な
寒冷刺激を与えると
やせ細胞とも呼ばれる
褐色脂肪細胞が活性化する。
褐色脂肪細胞とは、
体温を一定に保つ
働きのある細胞で、
寒さを感じると熱を
作ろうと脂肪を燃焼。
1日薄着でいた場合に、
消費するカロリーは300kcal
※少し肌寒いと感じる程度
(室温16~19℃)にし無理をしないで行ってください
やせるのはどっち?
A ゆっくり走る
B 速く走る
正解は、
A ゆっくり走る
ランニングのほうが
やせる。
ランニングの速度により、
脂肪燃焼効果は変わる。
呼吸が苦しい(キツイ)という
ペースでは、体内の糖が
優先的に使われ、
脂肪燃焼効果は低い。
笑顔で走れる程度の
ランニングだと、
最も効率よく脂肪を
燃焼させることができる。
ランニング前に
3~5分程度、
スクワットなど
体の大きな筋肉を
動かす筋トレを
しておくと、より
体脂肪の燃焼効果アップ。
Sponsored Links
教えてくれるのは、
いただきますを
言わない人が太るワケ
の著書 浅原哲子先生は
京都医療センター 研究部長
名古屋大学環境医学研究所の
特任教授。
いただきます、ごちそうさまを
言わない人は食事にケジメが
なく、ダラダラと食べ続ける傾向。
糖を脂肪に変えるインスリンも
長時間にわたって分泌される為、
体内の脂肪量も増えて肥満に
つながってしまう。
3000人以上のダイエットを
成功に導いた医師が教える
日常生活でわかる太る人
やせる人の違い最新版。
朝食から赤身肉を
食べるとやせる
赤身肉などのタンパク質は
消化の際にエネルギーを
たくさん使うので、その分
体重が落ちやすくなる。
また、朝に高タンパク質が
多い食事をとると、
もうおなかいっぱい感じる
GLP-1というホルモンが増える
ことがわかっているという。
量は80gくらいが目安で、
脂が多い肉はNG!
ひと口食べるごとに
箸を置く人はやせる
どんどん食べてしまう
原因の一つは、常に
箸を持っていること。
その箸をひと口食べるごとに
箸を置くことで早食いを防ぎ、
自然と噛む回数も増えて、
満腹中枢も満たされる。
Sponsored Links
よく噛むと脳内で
摂食抑制作用のある
ホルモン ヒスタミンが
増え、食べすぎも防げる。
早食いの人の方が、
メタボリック症候群に
なりやすいという
データもある。
朝は時間がない人でも、
夕飯は箸を置いて
よく噛んで食べることを
オススメする。
ご褒美に高級スイーツを
食べる人はやせる
浅原先生の経験から、
ストイックに頑張り
過ぎる人は、その
ストレスから
リバウンドに
つながってしまう。
安いスイーツだと、
手軽にたくさん食べられ、
日常化してしまうので、
ご褒美は高級なものを
1つ選んで食べるようにする。
味 オンチな人は
太りやすい
味の5大要素は、甘味・
塩味・酸味・苦味・うま味。
うま味は脳内の扁桃体を
刺激して、食事の満足度を
高めることが知られている。
2021年、日本人を対象に
うま味成分のグルタミン酸
ナトリウムを薄めて口に含み、
どこまでうま味を感じ取れるか
実験すると、うま味に関する
感度が低いグループは甘味を
欲する傾向が強く、
肥満の人が多い。
出典:山陰労災病院 水田栄之助先生の論文より
Sponsored Links