今回は6月12日放送の
世界一受けたい授業
大ベストセラー
「スマホ脳」に学ぶ
を振り返ってみたいと思います。
発行部数43万部越えの
アンデシュ・ハンセン先生
久山葉子さん(訳)の
スマホ脳に学ぶ!第2弾。
第1弾の記事はありません。
スマホが脳に与える影響を脳科学の
最新研究から明らかに!
前回、著者のアンデシュ・ハンセン先生の
授業が大反響だったそうで、スマホ脳とは
脳がスマホに支配される
(スマホに依存してしまう)ことだという。
私たちは1日に平均76回、
スマホを手にとり、
2,600回以上タッチ。
出典:dscout
ついつい、スマホを
手に取ってしまう理由は、
新しい情報に触れると、
ドーパミンが出るからだそうだ。
およそ700万年前、我々の祖先は
生き延びるために食べ物を求め、
新しい情報や知識を得るように
進化してきた。
現代ではスマホが新しい情報を
運んでくる。
つまり、現代人が思わずスマホを
見てしまうのは本能のようなもので、
何百万年も前から続く、脳に
支配されていると言っていいのかも
しれないと言う、
アンデシュ・ハンセン先生。
放送終了後、
”私 間違いなく スマホ脳だ”
”スマホの使い方
見直そうと思いました!”
などの、反響が!
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スマホを1日、5時間以上
使用していた人は、
運動量が少なく、
スナック類を過剰に摂取
しているなどの研究結果あり。
スマホからは、ブルーライトと
呼ばれる青空に似た波長の光が
出ている。
我々は昔から青空を見ると、
本能的に体が目覚め、
飢餓に備えてエネルギーを
ためようとしていた。
これと同じように現代の我々も、
ブルーライトをみると空腹ホルモンが
増えて、食欲が増して脂肪をためやすい
体になるという。
スマホは正しく使えばとても便利ですが、
スマホ脳にならないために、3つのしないを
意識しましょうという
アンデシュ・ハンセン先生。
最初に強調したいのは、
決してスマホ自体が
悪という訳ではなく、
スマホとの付き合い方が
重要とのことです。
3つのしない①
スマホを寝室に持ち込まない
夜にスマホを見過ぎると、
青空と似た波長のブルーライトの
せいで、脳が昼間だと勘違い。
睡眠ホルモンが出るのを妨げ、
睡眠不足になってしまう。
スマホが寝室にあるだけで、
睡眠時間が1時間も短くなるという
研究結果もあるそうです。
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睡眠不足が続くと、
脳(海馬)が小さくなる。
平日の睡眠時間と脳のMRI写真を
比較した結果、睡眠時間が短いほど、
記憶をつかさどる海馬の体積が
小さいことがわかった。
東北大学 瀧靖之教授
睡眠不足になると、
脳が記憶を整理して、
きちんと保存する事が出来ない。
ブルーライトを防ぐには、
ブルーライトをカットする
フィルターを使ったり、
画面を少し暗くして、
目からの距離を36cm以上
離して使うと影響を受けにくい。
1日2回以上、着信がないのに
振動を感じスマホをチェック
する人はスマホ依存。
これは、
ファントム・バイブレーション・
シンドローム(幻想振動症候群)
と言って、スマホからのドーパミンを
無意識に欲している為、服のかすれも
過敏に反応してしまうそうです。
3つのしない②
スマホを見える所に置かない
集中力低下の原因に!
着信があるかも?と、
気になってしまい、
本来の集中力を
発揮できない。
SNS依存は本能的に
ゴシップが好きだから。
3つのしない③
すぐに検索しない
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