今回は2月5日放送の
中居正広の金曜日の
スマイルたちへ
今ではありえない
にもほどがある！
昭和・平成バラエティ
波瀾万丈
の回を振り返って
みたいと思います。
高度経済成長期、
好景気に沸いていた日本。
だが、スマホはおろか
携帯も無く、多くの家庭が
テレビは一家に一台で
お茶の間に家族全員が集まって、
見ていた時代。
そんな昭和だからこそ、50.5％という
ありえないにもほどがある！視聴率を
叩きだしたお化け番組が登場した。
ビデオリサーチ調べ
関東地区 番組平均世帯視聴率
それが、8時だョ！全員集合
という伝説のお笑い番組。
出演しているのは昭和を代表する
コメディアンの5人組み
ザ・ドリフターズ。
大がかりなセットと共に
全国巡業しながら毎週土曜日に
観客ありの8時に生放送していた。
昭和61年～平成4年に放送された
加トちゃんケンちゃん
ごきげんテレビは加藤茶さんと
志村けんさんがこだわりまくった
ドラマ仕立てのコント。
1本あたりの制作費は、1億円。
CGなしで、建物ごと
水浸しにしたことや、
1コントのワンシーンのために
家を建て、鉄球などで家を
壊したというからありえない。
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昭和61年～平成元年に
放送された
痛快なりゆき番組
風雲！
たけし城は視聴者参加型の
アクションバラエティ。
応募で集まった100名の
挑戦者が賞金100万円を
目指して数々の
アトラクションに挑む。
総工費1億円をかけた城は
難攻不落で特に難関だったのは
ジブラルタル海峡。
平成5年放送の
王道バラエティ
つかみはOK!。
ダチョウ倶楽部初の
ゴールデン冠番組だったが、
あまりの過激さに苦情が殺到し、
放送期間は半年だった。
リーダー肥後の愛車を廃車に
では、彼の高級車を勝手に
番組の宣伝カーへと改造して
しもうというもの。
2人の手によって好き勝手に
作り変え肥後さん唖然。
最後は大破してしまう。
映像を見ていた大竹しのぶさんが
思い出したことがあるという。
それは、27時間テレビか何かで、
たけしさんがさんまさんの車を
ぶつけるっていうのがあって、
ちょうどその時結婚してて
すっごい怒って、「私が
たけしさんに言う！」
「これは番組だから」って
言われたんだけど、番組でも
個人のものに対してああいう
ことをやっちゃいけない。
そういう感覚の中であなたは
仕事をしてるんですか？と
問いかけた。
さんまさんは、そんなの
どうでもえぇ、買って
もらえるし、番組から
同じものをという言葉に
大竹さんはまたぷっつんと来て、
そんなものにお金を使うなんて
許せない！と喧嘩したことを
語っていた。
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平成2年～6年に放送されていた
徳川埋蔵金 大発掘プロジェクト
は、糸井重里さんをリーダーに
群馬県赤城山にねむるといわれる
徳川埋蔵金伝説に挑戦した
一大プロジェクト。
シリーズ最高視聴率は23.4％。
ビデオリサーチ調べ
関東地区 番組平均世帯視聴率
期間は丸５年で徳川家康が
集め、後に埋められたといわれる
金は当時の時価で200兆円。
親子3代でその発掘に水野さんと
共に番組が始まった。
最後のナレーションには、
期待は露と
消え夢は脆くも崩れ去った
皮肉にも素晴らしい穴の
発見によって謎はさらに深まった
我々はいま無念の思いを
噛みしめながら・・・
ここに敗北を宣言する
と流れた。
1年後、復活を果たし、
不定期で近年まで放送された。
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