今回は2月6日放送のTBS系列の
好きか嫌いか言う時間!
中高生のリアルな悩みを激白!
青山学院大学を箱根駅伝3連覇に
導いた原晋監督と一緒に
いじめ問題について振り返っていきます。
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繰り返されるイジメ問題
最近、陰湿だと言われているネットいじめ、
インターネット利用率(13歳~19歳)
97.8%
総務省 平成26年末調査より
過去には、無理矢理写真をネットに流失
させたり、嘘情報で学校に居ずらくさせる
様々なケースが存在しているという。
LINE利用率
(20歳以下)
62.8%
総務省 平成26年末調査より
ネットなどのいじめは、携帯の中なので
学校生活では表に出ないなど気付けない
事も多くあるという。
原晋監督が思う教育とは、
グレーゾーンの塊だと発言。
ネットいじめを感じた人の中には、
クラスのグループLINEで嫌われて
いる子が邪魔だから、その子の見えない
違うグループで話し合って退会させる。
1人が嫌うとみんなで嫌な所探しになり
悪循環になっていく。
また、いじめられている事を
気付かせる為に、Twitterの
裏アカウントで特定の人だけ
限定公開させる機能を使う。
また、ある人は匿名のメール
アドレスを作って相手を
攻撃するケースが存在する。
原晋監督はクラスで一体感、
仲間意識を持ち、上辺だけでなく
好きな所も嫌な所も自分の言葉で
話し合いができるのが大切と語った。
ネットいじめ対策
現在では、学校が外部のスクール
ガーディアンという会社に頼んで
生徒とのツイッターを監視し、いじめ
以外の問題発言をしたら、その発言を
印刷されたものが学校に通知される
対策があるという。
その事により、いじめとは関係ない事
も注意されたり、アカウントを消されたり
する問題点もある。
その会社の人は、学校へ行きたくない
自傷行為などの発見を主に監視し、
見守っていると発言した。
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アメリカ人の方からの質問でSNSを
プライベートだと思っているか質問
すると、多くの人がそう思っていると
いう結果になり、公の場で発言している
ものだと思って欲しいと語った。
元教員からは、SNSが問題だと言いながら
使い方を教えない事にも問題があるとした。
教育評論家の井澤一明さんが語る、
消えない隠蔽が起こるのは、校長の
天下り先に関係するからだと指摘。
任期が終わると、児童館の館長などの
天下りの話が出るが、問題がでる事で
その話がなくなるのだという。
学校側はいじめている側を叱るより
いじめられている子を黙らせて
終わることがある。
塾講師の、いじめは教員が解決
しなきゃいけないの?で討論。
塾講師は、ほぼ家庭環境の問題で
いじめている親に目をむける事が
重要であると発言。
原晋監督は、それが教員の
仕事のひとつであると発言。
元々高校野球の監督で
府中東高校と開星高校を
甲子園出場に導いた野々村
直道先生が、いじめの責任を
先生が持つべき理由として
学校の中で起きたことは先生が
命を懸ける、進路も生活指導も
一人で頑張らないとアカン!
クラスが良くなるのは担任の力、
学校が良くなるのは校長だとした。
ブラマヨ吉田さんが思う解決策は、
先生が生徒を叩いても良い棒を作ると
提案し、吉本の発想だなとツッコまれていた。
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青山学院大学が3連覇したきっかけは?
東大生の後藤啓人さんが気になる事
として紹介され、原晋監督が語った。
13年前に赴任した時、1期生と一緒に
ルール作りから始めて、部員同士が
しつけをしてくれた積み重ね。
青山学院大学が28年間
出ていないのに、出場しようと
夢見て努力してくれた。
それでも10年掛かったが、
積み重ねでようやく花開き、
1期生には感謝しているという。
くじけそうになったけど、
負けず嫌いで場かにされたくないと
秘話を語ってくれた。