今回は2月1日放送の

ザ!世界仰天ニュース

謎のアレルギー

を振り返ってみたいと思います。

 

 

 

防ぎにくい

アレルギーの秘密

 

神奈川県川崎市の少女

ある食材を食べて

呼吸困難になり、

緊急搬送された。

 

そのアレルギーがわかったのは、

6歳の頃にくるみパンを食べた時。

 

食べた直後、目や喉に

かゆみが出て、

アレルギーを疑った。

 

それはが離乳食の先生を

やっていて、食物アレルギーの

知識があったから。

 

大事には至らなかったが、

翌日にアレルギー検査をすると、

くるみアレルギーであることが

判明したそうだ。

 

くるみアレルギーは強い症状を

引き起こしやすく、血圧低下や

意識障害のほか、重症化すると

アナフィラキシーショックを

引き起こし、命の危険もある。

 

さらに、くるみは意外な料理に

含まれている事が多いようです。

 

くるみの香ばしさをプラスするために、

チョコレートやケーキなどに

練り込まれていたり、カレーの隠し味に

なっていたり、ドレッシングや味噌の

調味料にも細かく砕かれたものが

入っている事もあるのだそう。

 

その知識があった

必ず成分表示を欠かさず、

確認していた。

 

成分表示のない飲食店でも

確認していた。

 

いつしか、少女自身も

成分表示をチェックしていた。

 

 

   

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少女が病院に運ばれる

2時間前、夕食に家族

イタリアン料理のお店へ。

 

はくるみを使われていないと

確認して注文したが、どこかに

くるみが入っていた。

 

しばらくすると、少女

アレルギー症状が出てしまう。

 

はすぐに気付いて、店員

確認すると、ジェノベーゼソースに

くるみが使用されていた。

 

少女はほかのお店でも

ジェノベーゼパスタを

食べていて、異常が

なかったため、

それを疑わなかった。

 

イタリアンレストランの

シェフが営む

ママンの台所 リアナの

店長 大森さんによると、

ジェノベーゼソースは

基本的に松の実を使用する。

 

だが、松の実の代わりに

くるみを使う事があるそうだ。

 

その知識がなかったは、

今まで食べて平気だったので

くるみは入っていないと

思い込んで食べさせてしまった。

 

その後、すぐに薬を飲ませたが、

さらに症状が悪化し、呼吸困難

となり、目や口のまわりが

腫れあがった。

 

少女は病院に緊急搬送され、

点滴を打つと症状はすぐに

治まったが、食べる量が

多かったり、処置が遅かったり

したら、命の危険もあったという。

 

 

くるみは気をつけていても、

知らず知らずのうちに、

口にしてしまう可能性が

あるという。

 

 

   

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現在、箱や袋で包装されたり、

缶や瓶に詰められたりしている

加工食品には、アレルギー症状を

引き起こすもの。

 

特定原材料

(表示義務のある食材)は、

エビ・カニ・乳・卵・小麦

・蕎麦・落花生

消費者庁

「加工食品の食物アレルギー表示ハンドブック」

を基に作成

 

くるみの発症者はいるが、

人数や重篤度などから、

特定原材料に含まれていない。

 

特定原材料に準ずるもの

(表示が推奨されている食材)

消費者庁

「加工食品の食物アレルギー表示ハンドブック」

を基に作成

 

21品目には含まれているが、

表示が義務づけられている

訳ではないそうだ。

 

そのため、特定原材料の表示を

確認するなどして気をつけて

いても、食べてしまう可能性が!

 

飲食店や店頭販売では、

アレルギー表示のルールが

ないそうなのです。

 

くるみアレルギーの発症者は

年々、増加しているため、

消費者庁で表示義務化を

検討されている。

 

 

   

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