今回は6月28日放送の

ザ!世界仰天ニュース

身近な危険を振り返って

みたいと思います。

 

 

心臓外科医を襲った

痛すぎる虫

 

香川県高松市にある総合病院の

心臓外科医として働いていた

男性医師に突如 襲った腕の痛み。

 

自覚なしで襲われる危険生物とは?

 

 

痛みと闘った医師は刺されたり、

噛まれたりした記憶は全くなく、

四六時中ヒリヒリして

眠れなかったそうだ。

 

 

今から約16年前の2006年10月、

3連休 2日目の朝の10月8日。

 

両腕が真っ赤になり、

ミミズ腫れのようになって

ピリピリとした痛みもあった。

 

前日、腕にポツポツとした

水膨れのようなものができ、

とくに気にしていなかった。

 

医師はここ数日、病院で

仕事して。そのまま帰宅。

 

心臓外科医のは一般的な

医学の知識を持っているが、

皮膚科が専門ではないため、

原因がわからなかった。

 

その日の夜に、朝とは

比べものにならないほどの

強烈な痛み、患部は

燃えるように熱くなっていた。

 

皮膚科の先生に相談したら

というさん。

 

連休中で迷惑に

なるだろうと我慢。

 

痛みでほとんど

眠ることができない。

 

発症から3日後、

同僚の皮膚科医に診て

もらえることになった。

 

 

   

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症状をみた医師

線状皮膚炎で、

虫が原因だと診断。

 

その虫とは、体長は約6~7mmの

アオバアリガタハネカクシで、

別名 やけど虫とも呼ばれる。

 

黒とオレンジという特殊な色の

アリのような形をしている。

 

日本全土に生息する虫で、

アオバアリガタハネカクシに

詳しい夏秋教授によると、

近年、関東での被害はほぼなく、

九州を中心に西日本に

集中しているという。

 

高温多湿を好み、

田んぼや畑などの

湿った場所にいて、

6月~8月にかけ激増する。

 

 

アオバアリガタハネカクシは

体液にペデリンという

毒を持っていて、人間の皮膚の細胞に

含まれるたんぱく質やDNAを

損傷させる作用ががるそうだ。

 

その体液に触れただけで、

やけどをしたかのような

炎症が起こる。

 

アオバアリガタハネカクシは

攻撃的ではなく、噛んだり、

刺したりはしない。

 

だが、飛べるので

飛んできたこの虫を

払ったり潰したりすると超危険!

 

目に入ると最悪の場合、

失明することもある。

 

 

夏秋教授によると、

毒液のペデリンは、

皮膚について

すぐに症状は出ない。

 

この虫に触れたと思ったら、

何の症状がなくても早目に

石けんでよく洗うことが

大事だという。

 

男性医師は抗ヒスタミン剤・

ステロイド剤を処方され、

徐々に症状が治まっていった。

 

 

   

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やけど虫に触れた

可能性について

夏秋教授は、

暗い夜道を走っていて、

明かりに向かって

飛んできた虫が肌にぶつかり、

その時に液がついてしまった。

 

ただ、今回は両手に症状が

出ているかなり珍しいパターン。

 

寝ている間に室内に

入っていた虫がたまたま

腕に当たって、無意識のうちに

払いのける行為を両手で

やってしまった為に、

毒の成分の液が付いて

症状が出た可能性が

考えられるという。

 

付着しても払ったり、

潰したりしないように!

 

 

   

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都会にいる危険生物

 

 

東京都内でも毎年平均300件の

問い合わせがある恐ろしい

生物の正体とは?

も宜しくお願いします。