今回は9月11日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

細く切り拓かれた敷地

大小数棟の建物

家の先には道が無い?

衛星写真で見つけた青森県の

ポツンと一軒家を目指し、

最寄りの集落から捜索開始。

 

 

最寄り集落に倒着。

 

家の前で植木の手入れをしている

さんを発見し、衛星写真を

見てもらうが分からず、分かりそうな

人を紹介して貰う。

 

すると、目指すポツンと一軒家には

2,3年前まで山の管理をしている人が

いたが、今も住んでいるかどうか

わからないという。

 

連れて行くだけは連れて行くよと、

有り難い言葉をいただき、

お言葉に甘える。

 

捜索再開、高速道路の

脇を進み辿り着いた。

 

 

 

表札からかとうさんの家で

あることがわかったが、不在のため

日を改めることに。

 

高速道路の下を横切るトンネルを

くぐって集落に戻ろうとした途中、

りんご畑で作業している

さんを見つける。

 

そのおさんによると、先ほどの

ポツンと一軒家は隣町に住む

80歳位のかとうさんが別荘として

使っている建物だとわかった。

 

ところが、調べて貰っていると

亡くなってしまったかもしれない

ことがわかり、真相を確かめるため、

隣町に住む息子さんの所へ。

 

3年前に亡くなったから引き継ぎ、

ポツンと一軒家あるじとなった

かとうひでみつさん66歳、

仕事があるということで

あるじの仕事が休みの日に改めて伺う。

 

 

   

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青い屋根の建物は築28年で、

ひでみつさんと親、大工さんの

3人で基礎から自力で建築。

 

かとう家の所有地は祖父が最初に

買って、それを相続。

 

敷地面積は、約3000坪(1町歩)。

 

は木をトラックに積んで

製材所まで運ぶ運送業を

していたという。

 

ひでみつさんは高校を卒業して

警察官になった。

 

昭和49年に青森県警察に入って

定年まで勤務、交番勤務から

刑事一係に配属される。

 

かとう家は3人兄弟の長男として

生まれたひでみつさんは高校を

卒業後、青森県警察に採用。

 

昭和53年 22歳の時に友人の

紹介で知り合った女性と結婚し、

2人姉妹が誕生。

 

そして28年前にひでみつさんが

38歳の時にかとう家が所有する

山の中に青い屋根の

ポツンと一軒家を廃材で建築。

 

廃品で外装をリフォーム。

 

ここは最初、建てることになったのは

ひでみつさんがスノーモービルの

チームを作って山に行って

ツーリング仲間と休むために建てた。

 

 

給水タンクを自宅から軽トラで

運んで持って来る。

 

満タンだと車が上がれないから、

何回も運ぶ。

 

上の小屋に貯水タンクから

ホースでお風呂場に水を流す。

 

井戸を掘っても出ない!

 

電気も来ていないので、

発電機小屋があり、

夜明るくするため照明に使う。

 

水道も電気もない不便な環境だが、

仕事が休みの日は毎日来ているという。

 

 

 

 

   

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がまだ元気だった6年前に

親子2人で建てたゲストハウスが!

 

高低差のある山の斜面に

5つの建物が建っているが、

これらは全て貰った廃材を使用。

 

そんな時、次女がやってきた。

 

小学生の頃からに連れて来てもらい、

この山で楽しく遊んだ思い出がある

次女祖父の他界後、の手伝いを始める。

 

は運送業を60歳で退職後、

古物商に転職し、骨董品収集が

趣味となり、亡くなる直前まで

来ていた。

 

警備会社に再就職した今、

休日に山に通い、第二の人生を

謳歌しているひでみつさん。

 

 

   

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