今回は、3月7日放送された

カズレーザーと学ぶ。

アレルギーの新常識を振り返って

いきたいと思いますので

宜しくお願いいたします。

 

 

前文

 

 

花粉症治療の最先端

アルバアレルギークリニック

院長 続木康伸先生によると、

オマリズマブの場合はIgE

花粉がくっつく前に先に

くっついてしまう。

 

そうすると花粉が入ってきた時に

くっつく所がないので、アレルギーの

症状が起きない。

 

 

オマリズマブの注意点①

オマリズマブ自体で

アレルギーを起こしてしまう。

 

オマリズマブの注意点②

保険適用されても、保険の形態や

投与量によってもバラバラだが、

約月3万円以上はかかる。

 

オマリズマブの注意点③

免疫をいじる治療なので、

耳鼻科と内科の両方に

またがるので、耳鼻科の先生だと、

なかなか免疫をいじる治療は難しい

場合もある。

 

注射の薬が必要なほど重症の

花粉症の人は、うちでは難しいと

なってくる。

 

打てる病院は多くはない。

 

 

花粉症の症状を抑えられるが、

根治はできないオマリズマブの

唯一の根治方法とは!?

 

 

 

 

免疫療法とは、アレルギー反応を

起こす元となる花粉を少量ずつ

体に取り込むことで免疫を作り、

アレルギー反応を起こさなくなる

効果を期待したもの。

 

 

   

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皮下免疫療法の場合は、

月1回の注射で、

舌下免疫療法の場合は、毎日。

 

最低3年、推奨5年。

 

 

鼻の粘膜をレーザーで焼く治療を

続木先生も2回やっているが、結局

発症して、根治を目指しているもの

ではない。

 

スムーズに治療を行うためには、

オマリズマブで症状を抑え、

免疫療法を行って根治を目指す。

 

 

2022年3月に東京大学の先生たちが

発表された結果では、花粉症を

持っている人は、ガン・心臓の病気

などの死亡率が低い。

 

 

 

食物アレルギーの新常識!

「口」からではなく

「○○」から始まる!?

 

藤田医科大学 ばんだね病院

教授 矢上晶子先生によると、

食物アレルギーは数十年前までは

珍しい状態で、発症もわからなかった。

 

食物アレルギーというと、

口から入ってショックを起こすと

思われているが、近年の研究で

口ではなく皮膚の方から

食物アレルギーを起こすと

わかってきた。

 

 

牛乳飲んだら毎回、

お腹をくだすのは不耐症といい、

生物が持っている抵抗力が

失われている現象。

 

皮膚や免疫からのアレルギーより、

一般に症状が激しい食物アレルギー。

 

なかでも、コロナ禍で急増する

アレルギーがあるという。

 

 

   

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マカロンを食べた事で

成人女性の目が腫れた。

 

この場合は、コチニールという

カイガラムシ(中南米原産の昆虫)から

得られたカルミン酸を主成分とする

赤色の着色料。

※全てのマカロンに含まれているわけではありません

 

 

コチニール色素を含む食品は、

魚肉ソーセージ かまぼこ

ハム いちご牛乳。

※全ての赤色ピンク色の商品に

含まれる訳ではありません

 

普通の食べ物で

突然なるのがアレルギー。

 

特に若い女性に増加している

原因は、化粧品にある。

 

一部のアイシャドウや口紅の中には

コチニール色素が使われていることも

 

 

コチニール色素はアイシャドウに

よく使われており、それを日常的に

使用し、皮膚から吸収させることで

IgE抗体が生成。

 

その後、ピンクのマカロンを

食べた時に、そこに含まれる

大量のコチニール色素に反応し、

激しい症状が起きてしまったと

考えられる。

 

 

   

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