今回は、3月28日放送された
カズレーザーと学ぶ。
話題の量子コンピューターで
世界はどう変わる？
を振り返っていきたいと
思いますので
宜しくお願いいたします。
量子コンピューターは
国産初号機を
3月末にクラウド公開。
研究運用スタート。
東北大学大学院
教授 大関真之さんによると、
量子コンピューターの
異次元の計算能力で、
渋滞解消・ガンの特効薬・
超高速充電など、この先
15年で社会を劇的に変えると
言われる新知識をカズと学ぶ。
2019年10月23日にGoogleが
量子コンピューターの超越性を実証！
当時、世界最速の
スーパーコンピューターで約1万年ほど
かかる難しい計算を
量子コンピューターは
わずか3分20秒で実行した結果が。
日本のスーパーコンピューター 富岳で
30兆年かかる計算をわずか0.001秒で！
量子コンピューターの進化によって、
この15年で劇的な発展を遂げると
予想されている分野がある。
①新薬開発 ②超高速充電
③渋滞解消 ④CO²回収技術
⑤最適避難ルート
⑥金融リスク評価 ⑦人工光合成
⑧食糧増産
たとえば、ガンの治療薬は
様々な物質を組み合わせて
新しい薬を作りたい。
そうすると、1000兆の
1000万倍の組み合わせに
及ぶ試算。
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今まで不治の病とされてきた
病気や新しい病原菌などが
できたとしても、
量子コンピューターを
利用することによって、
人類はあらゆる病気から
解放される社会が近いのではないか。
量子コンピューターが体内の
根源要素についても分析可能なので、
個人にフィットした薬を
開発することができる。
バッテリーは、無限にある中から
最適な鉱物の組み合わせを
見つけることで、自宅での
フル充電が現在のおよそ10時間から
わすか3分に短縮。
肥料の原料となるアンモニアの合成も、
現状 エネルギーを地球の1～2％を
使用しているが、植物と同じ原理を
再現し、劇的に効率化。
それにより、食料危機を回避のカギに！
8つのうち、一番はやく進むのは、
③渋滞解消
今のコンピューターは、
一人へのルート提示。
量子コンピューターは、
都市全体の車に指令し、
分散させる。
量子コンピューターは一斉指令
信号のタイミングも制御
津波避難経路の最適化した研究で、
量子コンピューターは、どの道を
使ったらいいか答える。
多少の遠回りはあるが、
避難時間が劇的に減る。
高台だけでなく、
指定避難ビルにも誘導し、
時間を大幅短縮させる。
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今のコンピューターは
電気をたくさん使うが、
量子コンピューターは
電気消費量が非常に小さい。
計算性能もさることながら、
省電力性に優れたコンピューターが
世界各地にあるというのは、
私たちの助けになる。
従来のものと量子コンピューターの
違いを迷路に例えると、これまでの
コンピューターは０か１かを
選択して実行。
間違っては引き返し、再び
間違っては引き返す
試行錯誤しながら、
正解を探すイメージ。
量子コンピューターは、
０でもあり、１でもある
状態を使い、分かれ道で
次々と分身しながら
引き返すことなく、
素早く正解への道のりを
導き出せる。
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