今回は4月17日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

大きく切り拓かれた土地

横長の建物が

横に小さな建物

衛星写真で見つけた佐賀県の

ポツンと一軒家を目指し、

最寄りの集落から捜索開始。

 

初の佐賀県、右側

高速道路の横を走り

最寄りの集落に到着。

 

洗濯を干している

お父さんを発見し、

衛星写真を見てもらうと、

ポツンと一軒家の詳細は

不明だが、途中の集落で

最近 土砂崩れが起きて、

今も重機が入って工事を

しているらしい。

 

近くの人を紹介してくれると、

お父さんが案内してくれる事に。

 

案内してもらった所に

到着したのだが…

 

2021年8月中旬 九州北部を中心に

記録的豪雨が襲い、佐賀県内でも

総降水量1200㎜を超を観測。

 

土砂災害も山間部で200箇所以上で

発生し、目指すポツンと一軒家の

周辺の道も豪雨被害の影響を受けて

道が陥没して行けない。

 

目指すポツンと一軒家のあるじは、

ふくなりとしゆきさんで

陥没した道を補修中。

 

洗濯物を干していたお父さんと、

歩いてポツンと一軒家へ向かう。

 

急勾配の山道をしばらく登ると、

ポツンと一軒家の持ち主の

女性と出会ったが昼食の支度のため

自宅に戻るという。

 

 

   

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さらに上を目指し、

そろそろ限界を感じ始めた時、

ポツンと一軒家のあるじ

ふくなりとしゆきさん71歳

と、息子さんに出会えた。

 

衛星写真に写っていた

ポツンと一軒家は

農家を営むふくなり家の

農業用のハウスで

以前は猪や鶏を飼育していた。

 

丁度お昼時で麓の自宅へ戻って

昼食のため、捜索隊もお昼ご飯の

お誘いを頂いたので一時中断。

 

ふくなり家親子3世代と一緒に昼食。

 

ふくなり家の農業用のハウスだと

判明したポツンと一軒家の大きな

屋根の脇に建っているのは昔、

養鶏をしていた時の休憩小屋。

 

長男夫婦がキャンプ用代わりに

宿泊できるように改造中！

 

昼食後、陥没した道の

舗装作業へ。

 

水害で崩れた道の拡幅工事のため

道の端に土管を埋めて打設。

 

石を積んだ道の端に

ワイヤーメッシュを敷き、

コンクリートを打つ。

 

以前、コンクリートの会社に

勤務していた事もあり、

生コンの扱いに慣れている。

 

1日で舗装できるのは約10mで

軽トラ100台分、およそ25トンの

生コンを使い、道を補修しているが

すでに2週間作業して、全体の半分程。

 

この日の舗装作業が終了し、

ポツンと一軒家まで案内して

貰える事になったが、

まだだいぶ先。

 

 

   

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ようやくたどり着いた。

 

 

 

 

畑のすぐ脇の山が崩れた事で、

その土砂が川をせき止めて

濁流が畑を飲み込んで

何カ所も土手が削り取られるなど、

大きな被害を受けたという。

 

水害が起きた去年の8月から

半年以上が経った今でも

土を入れて土手を修復するなど、

少しずつ作業を続けているが、

まだ完全には復旧していないそうだ。

 

ふくなり家では元々、

としゆきさんの祖父たちが

みかんと田んぼをやっていたが、

機械も壊れてみかんも辞めて

としゆきさんは大根・人参・

ゴボウなどの野菜を作っている。

 

幅8m、全長26mの大きな

農業用ハウスは屋根が半透明の

ポリカーボネート製の波板で覆われ、

骨組みは頑丈な軽量鉄骨で

組まれているが、壁はない。

 

そこではトマト栽培をしていたが、

元々 知り合いの人が蘭屋をしていて、

辞める時にもらって、自ら解体・

運搬したという。

 

 

   

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