今回は8月20日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
帰れマンデーコラボSP
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
数棟の建物が密集
謎の巨大樹
衛星写真で見つけた愛媛県の
ポツンと一軒家を目指す。
最寄りの集落から捜索開始。
田んぼが広がる場所で、
作業している住人発見。
草刈り中だったお父さん(住人)に
衛星写真を見てもらうと、
目指すポツンと一軒家は
70代の奥さんが1人で暮す
コジマさんのお宅だそうだ。
お父さんに先導してもらえる
ことになり、捜索再開。
しばらくすると、お父さんの
友達らしき方の家の近くに
車を停車させる。
その家にお住いの今年、
90歳になるお父さんによると
目指すポツンと一軒家は
コジマさんの家ではなく、
さらにその先にある
モリタさんの家だそう。
こちらも奥さんが1人で
暮しているらしい。
さらに、別のお父さんにも、
衛星写真を見て貰い、確認すると
先導してくれるのが、こちらの
お父さんに変更になり、捜索再開。
このお父さんはコジマさんに
確認すると、目指すポツンと
一軒家はセイケさんの
家だと判明。
だが、今は誰も住んでおらず、
息子さんと娘さんがたまに来て、
家を管理しているそうだ。
そして、ポツンと一軒家に
辿り着いた。
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家主が不在だったため、
案内してくれたお父さんが
知り合い経由でセイケ家の
息子さんと連絡を取ってくれて、
会う約束を取りつけてくれた。
週末に来訪すると、
ポツンと一軒家のあるじは
せいけかつもとさん50歳と
息子さん12歳。
この家には今は誰も
住んでいないが、
姉とかつもとさんが
管理している。
庭に生えている茅は、
牛の餌となる。
宇和島闘牛は宇和島市特有の
娯楽で、相撲と同様、前頭から
横綱まで番付もある。
謎の巨大樹はカナリーヤシ、
通称フェニックス。
両親の新婚旅行で九州の方に
行った時に購入し、植えた
結婚記念樹。
建物は3棟あり、母屋・
元牛舎(現 物入れ)
牛舎の入り口には
かつもとさんが趣味で
拾ってくる木の根株に、
花が好きな母親が株に
花を植えたコラボ作品がある。
瓦が割れて雨漏れがするので、
屋根にブルーシートをかぶせて
応急処置を施した築120年を経た
セイケ家の母屋の玄関に
あったのは、キングギドラ。
松ぼっくりと発泡スチロールで
作ったそうだ。
離れにも松ぼっくりで作った
ジブリ作品がずらり。
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昔はこの家が嫌いだった
というかつもとさん。
町から離れて、友達とも
遊べないとか、学校もちょっと遠い。
1回、就職と共に町に出たけど、
やっぱり合わなくて戻って来た。
ここと違う環境に憧れたけど、
実際に行ってみると、
車の雑音だったりとか、
ものすごく不快だった。
高校卒業後、松山市の
自動車整備工場に就職し、
家を出たが、町の生活に
馴染めず2年で帰郷。
家業の農家を手伝いながら、
地元の内装会社に転職。
33歳の時に知人の紹介で
出会った女性と結婚。
結婚後、麓の集落で生活したが、
母が亡くなるまで頻繁に実家に
通い農家の手伝いを行った。
結婚翌年、父が不慮の事故で他界。
以来、10年以上山の上の
ポツンと一軒家に2人で
暮していた母と祖母が
4年前に亡くなった。
代々、次の世代に残す。
そういう思いでずっと
続けてきたんだと思うし、
自分もこの風景や家だったり、
出来ればこの状態でそのまま次に
受け継いで欲しいという。
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