今回は6月9日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

広大な敷地

建物が2棟密接

道路は確認できる

高台に建つ住居?

今回目指す岡山県の

ポツンと一軒家

衛星写真で見つけた

家ではなかった。

 

最寄りの集落に到着し、

畑で作業されている

住人発見!

 

他にも住人が!

 

畑で作業されていた方は

後に見つけた男性

さんだった。

 

親子に衛星写真を見てもらうと、

目指すポツンと一軒家

80歳代のハナタニ エイゾウさん

夫婦2人で暮しているという。

 

暇だからと、男性に

道案内してもらい、

ポツンと一軒家

辿り着いた。

 

とうとう来ましたかと、

満面の笑みで迎えてくれたのが

ポツンと一軒家

はなたにえいぞうさん84歳

さん81歳。

 

 

 

 

今朝から蒟蒻の植え付け中で、

もう1畝こしらえてみようかな

と思っていたという。

 

元々は田んぼだったが、

今は農機具が古くなって

それを買い換えたら

相当お金がかかるから、

去年辞めた。

 

夫婦がここに来た時から、

2人で教えてもらう者が

居らんから我流で

蒟蒻栽培している。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

元々、田んぼは8枚くらい

あって、ここへ作りに

来る人が6人くらい居て、

年間の収穫量は2880㎏あった。

 

今は義兄が稲作を

継続している。

 

現在は販売せず、

自分たちで食べたり、

兄貴に持って行ったり、

物々交換している。

 

蒟蒻の種芋を土に埋めると、

種芋から芽が成長し、

新しい芋が出来て、

種芋は腐食するという。

 

収穫までには3年かかる。

 

秋に収穫したら、

蒟蒻芋を洗って切って、

鍋で煮る。

 

柔らかくなったら

皮を剥いてミキサーで

すり潰す。

 

炭酸ナトリウムを足して

固めて、お湯で煮て

成形する。

 

蒟蒻を作るようになって、

10年くらいになる。

 

奥さんの実家が蒟蒻農家で、

それを見よう見まねで作った。

 

花谷家は農業しながら、

炭焼きを兼業。

 

えいぞうさんは広島県の

造船所に行ったり、

季節工みたいな感じで

冬場の農閑期に3ヵ月

ちょっとくらい出稼ぎ。

 

その後 50代は森林組合に

入って、山の植林や

下刈をやっていた。

 

中国の代表的な冬野菜、

白菜やチンゲン菜の仲間

である塌菜も作っている。

 

中国野菜で栄養価が高く、

醤油入れたり、塩入れたり

して、炒めて食べる。

 

花も食べれるのだそう。

 

玉ねぎは7月頃収穫予定。

 

畑以外にも、

椎茸を作っていたが、

木が無くなった。

 

 

猿・猪・鹿を追い払う

害獣対策として、役場が

年に2度、10発くれる

花火を使用している。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

普通の花火と音が

全然違い、爆発音が大きく、

枯れ草にも火が着かない

山火事防止になる。

 

 

母屋は築百年。

 

昔の家の古材を利用して、

が建て直した。

 

屋根は島根県の石見地方で

生産される粘土瓦。

 

三州瓦・淡路瓦と並ぶ

日本三大瓦の一つ石州瓦で、

鯱鉾もついている。

 

牛を飼育し、稲を刈ったら

藁も上に上げて仕舞ってた。

 

 

稲作のほかに炭焼や

製材などの仕事もしていた

はなたに家でえいぞうさんは

上にが4人いる8人姉弟の

長男として生まれた。

 

両親と一家10人で同居。

 

両親が続けて他界し、

当時 4人は結婚して独立。

 

えいぞうさんが跡を継ぎ、

しばらくの間 男兄弟

4人で生活。

 

いつかはたちの世話に

なる日が来るかもしれない。

 

でも、まだとうぶんは

先祖を祀ったこの

ポツンと一軒家

離れるわけにはいかないと、

話すえいぞうさん。

 

心配して頻繁に遊びに

来てくれるたちが、

喜んで食べてくれる

おいしい野菜を作りながら、

夫婦でのんびり暮らす。

 

 

   

Sponsored Links