今回は2024年9月26日放送の
THE突破ファイル
突破サイバー捜査課
を振り返ってみます。
誰もが被害者になりうる
インターネットなどを利用した
サイバー犯罪。
その検挙件数は
年間 およそ1万2000件
※警察庁サイバー警察局より
捜査するにも犯人の足取りを
つかむのは困難で専門的知識が
求められる。
そんな犯罪に特化して
捜査摘発をする
スペシャリスト集団が
突破サイバー捜査課。
忽然と消えた預金残高!
巧妙な最新詐欺手口を暴け
突然、98万円ものカードの
不正利用が発覚!
その裏には今増えている
誰もが陥りうる巧妙な
サイバー犯罪の手口が。
偽サイトで相手をだます
フィッシング詐欺、
中には検索結果の一番上に
詐欺広告が出てくる例もあるほど、
身近にはびこっており、
2023年の被害総額は87億円以上。
※警視庁HPより
カード会社が銀行などから届いた
郵便物を盗まれ、個人情報が
漏えいする例がある。
また、勝手に転居届を出して
別の場所に郵便物を配達させる
手口もある。
※なりすまし利用防止のため、
厳重な本人確認などの対策が実施されています
郵便受けにしっかりと
鍵を取り付けるなどの
対策が重要。
昨日、一昨日と2件続けて
カードの不正利用事件が
起きており、被害者も皆
このホテルを利用していた。
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カード情報を不正に吸い上げる
スキミング装置はATMなどに
見分けがつかないように
設置されていることが多い。
近年ではセルフレジの
カードリーダー端末が
狙われる例もある。
ジュースジャッキング
といわれるUSBの
接続コネクタを細工し、
スマートフォンから
カード情報などを盗む
最新手口がある。
海外の空港やカフェに
設置されている可能性があり、
FBIがその危険性を警告している。
ショルダーハッキングという
他人の画面をのぞき見たり、
盗撮したりして、個人情報を
盗む手口。
今回の手口はこちらのどれでもない、
犯人がクレジットカード情報を
盗んだ方法とは?
ホテルのパソコンが犯人に
乗っ取られていた。
メールには本来、
使われるはずのない漢字が
たくさん出てきた。
そのメールはホテルから
送られたものではなく、
外国人の犯罪グループが
ホテルのパソコンを乗っ取って、
被害者に送った。
犯人は予約客になりすまし、
ファイル(ウイルス)を送信!
その内容をホテルが
確認することで、
ホテル中パソコンが感染。
すると、今度は感染した
パソコンから手に入れた
パスワードでホテルの人間に
なりすまし、予約サイトを
通して予約客にカード情報を要求。
被害者は自分が予約した
ホテルからのメールのため、
疑わない。
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予防策としてホテル側は、
宿泊客からであっても
不審なファイルは開かない。
利用客はむやみに
カード情報を打ち込まず、
不安な場合はホテルに確認。
防犯タグを鳴らさずに
高額商品を盗んだ手口
防犯タグを切った際の
ブザー音を遮断するため、
接着剤の中に防犯タグを
入れ込んで切断。
それを棚に隠し置き、
のちに他の人物が回収し、
店外に持ち出していた。
購入頻度が低く、在庫として
残り続ける接着剤を
見越した手口。
コレラの手口の対策として
現在では、防犯タグを外そうと
しただけで、ブザーが鳴るタイプが
主流になっている。
さらに、AI搭載型の防犯カメラが
普及し、不審動作を検知・通知して、
犯人がカメラの死角へ移動する際も
追跡できるようになっている。
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