今回は2024年10月20日放送の
ウソかホントかわからない
やりすぎ都市伝説
やりすぎ都市伝説2024秋
~やりすぎ都市電鉄・京王線編~
の回を振り返って
みたいと思います。
ナビゲーターの錦鯉が
京王線の始発 新宿駅から乗車し、
都市伝説を探す。
新宿駅から初台駅の
間に見えた謎の空間を
探りにとある地下の建物へ。
線路沿いの細い通路を抜けると、
線路のホームがある。
古びた蛇口や
壊れた南京錠、
閉ざされた怪談があった。
謎の空間の正体について、
京王線整備士 松澤さんは
1964年から1978年までの
14年だけ使われていた
旧初台駅だという。
新宿~幡ヶ谷は開業当初は
地上を走行していたが、
都市開発の影響で
1964年に地下へ移転。
その当初に利用されていた
旧初台駅がそのままの姿で
残っている。
当時、旧初台駅は
6両編成のみ対応。
10両編成の車両誕生により、
14年で廃駅になった。
現在は火事や大地震など、
トンネル内で緊急事態が
発生した際に乗客を外に
避難させるための通路や
線路工事の資材置き場
として使われている。
閉鎖されて4年間
一度も使われず、
当時の姿を残している。
詳細な場所、
入り口は完全非公開。
ブラタモリでも
やってたみたいですね。
参考まで。
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京王線創業者
明大前駅に込めた計画
明治大学 和泉キャンパスが
あるから明大前駅という
名前だが、その前は
火薬庫前駅。
近くに陸軍省の
和泉新田火薬庫が
あったことから
付けられた。
大正時代に軍縮の動きにより
火薬庫を廃止し、その跡地を
明治大学が買い取った。
そこでキーになるのは、
京王電鉄の事実上の創業者
井上篤太郎。
明治大学出身で明大前駅に
名前がかわるタイミングで、
明治大学専務理事に就任。
井上篤太郎がいなければ、
別の駅名になっていたかも。
第二の山手線計画があった!?
大井町からスタートして、
武蔵小山・明大前・中野・
板橋・北千住・亀戸・
洲崎などを通って、東京駅まで
円を描くようなルートだった。
もし、使われていれば第二の
山手線が明大駅前にも
通る可能性があった。
その工事を一番初めに
取り掛かったのが、
明大前駅エリアで
名残りが残っている
場所がある。
1928年に第二山手線開通のため、
東京山手急行電鉄が設立されたが、
1930年代の世界的不景気のため
計画が頓挫。
井の頭線に乗り換え、
錦鯉 長谷川さんの気になる
井の頭公園駅へ。
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スワンボートに乗った
カップルは別れる
しかし…
井の頭公園のスワンボートに
乗ったカップルは破局する
という都市伝説が古くから
噂されている。
この都市伝説の謂れは、
池のほとりに鎮座する女神
弁財天が嫉妬するためと
言われてきている。
その不吉な都市伝説を覆す
都市伝説もあるという。
オスのスワンボートに
乗ることによって、
弁天様はヤキモチを妬かず、
カップルは結ばれるという
都市伝説もあり、結婚された
例もあるのだそうです。
地元民が語り継ぐ
切ってはいけない木
それは、歩道の真ん中に立つ
アオギリという木。
過去に都市開発で
切る計画もあったが中止。
日清戦争の頃、戦地から
戻って来られなかった方、
遺骨を持って帰れないので
代わりに苗を持って帰って来て
植えたらしい。
英霊が宿っている木
ということで、
切っちゃダメという
話しがある。
この木のところだけ、
周りに鳩がいる。
府中 大國魂神社の境内には
一般的に多くの神社で
植えられている松の木が無い。
多くの神社で松は祀る、
縁起が良く、長寿を意味する。
大國魂神社の神話で、
大黒天様が八幡様と泊まる宿を
探していたところ見つからず、
長く待たされた。
待つのが嫌だ→松が嫌だ
縁起物の門松もこの地域(府中)
だけは門杉を置いている。
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