今回は2024年11月12日放送の

ザ!世界仰天ニュース

八代亜紀 111日の闘病

を振り返ってみたいと思います。

(ネタバレあり)

 

※中間をかなり省略しております

 

 

突然!体を守る細胞が体を攻撃!

命奪った病

 

2024年1月、2023年12月30日に

八代亜紀さんが亡くなっていた

という衝撃的ニュースが

舞い込んできた。

 

去年の9月から入院、

そこから111日で

帰らぬ人に。

 

原因は持病ではなく、

突然発症したもの。

 

 

2023年8月25日

入院の16日前

 

乾いた咳が出始めた。

 

そんな中、八代さんの

誕生日の前日(8月28日)に

行われた生誕コンサートでは、

いつもと変わらぬ歌声のよう

だったが、手には発疹が。

 

これが重大な病気のサイン。

 

 

2023年9月4日

入院の6日前

 

膠原病という体を守るための

免疫細胞の異常で自己の組織を

攻撃し、炎症を引き起こす病を

疑われ、血液検査。

 

患者の多くは女性と言われていて、

ホルモン的要因に加えて感染症・

外傷・紫外線・ストレスなどの

外的要因が重なることで、

免疫システムに何らかの異常が

起こり、発症しているのではないか

と、考えられているそう。

 

膠原病とは、

1つの病気ではなく、

関節リウマチや

全身性エリテマトーデスなど、

同じ特徴を持つ疾患の総称。

 

 

   

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検査結果が出るまでの間も、

つらさを見せずに

仕事をされていたが、

ロケ2日後の9月8日に

血液検査の結果で、

膠原病と診断。

 

八代さんの膠原病は、

特に肺を攻撃するもので

間質性肺炎を起こしていて、

かなり進行が早いものだった。

 

 

9月10日

入院当日

 

3か月間の入院となり、

入院の2日後、休業を発表。

 

9月24日、免疫反応や炎症を

抑える薬が効いたのか、

手の赤みも消え、

すっかり元気に!

 

2週間で数値が落ち着き、

薬の量も減らしていくことに。

 

 

11月下旬、治療の経過は順調。

 

しかし、検査結果で12月10日に

血液の酸素濃度が低下。

 

膠原病による自己免疫の暴走が

八代さんの肺を攻撃し続け、

体に十分な酸素がいきわたって

いないという診断結果だった。

 

 

検査結果から1週間、

容体は急激に悪化。

 

声帯が傷つくなら

このままでいい。

 

歌えない人生は考えられない、

歌えないなら〇んだ方がマシ

だわと、治療を拒否。

 

 

2023年12月23日

入院から104日

 

元付き人のたつえさんは

私の歌をずっと守ってくれる

人だから、何があっても

見放さないでね、絶対だよと、

マネージャー八代さんが

お願いした。

 

 

   

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2023年12月30日

入院から111日

 

数日前から意識がない

八代さんのもとに

みんなが集まった。

 

最後は一粒の涙が零れた。

 

去年の12月30日に多くの

スタッフ仲間に囲まれ、

八代亜紀さんは73年間という

人生の幕を閉じた。

 

 

膠原病の治療について

金沢医科大学 血液免疫内科学

正木教授によると、膠原病にも

いろいろな病気がありますけども、

現在の所なかなか完治は難しい

病気が多い。

 

いずれの場合も、

ステロイドホルモンや

免疫抑制剤を上手に組み合わせて

免疫の暴走を抑えて症状を

和らげるという治療が基本。

 

それぞれの病気によって、

様々な臓器がダメージを受ける。

 

専門家が適切な検査と治療を

することによって、命に関わる

リスクは低くなってきているという。

 

 

   

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