今回は7月25日放送の
名医とつながる!
たけしの家庭の医学
骨をじょうぶにする科
夏バテになりやすい体質
チェックを振り返ってみたいと思います。
Sponsored Links
健康寿命を延ばして元気に長生き
するために、骨を丈夫に!
近年、高齢者に急増していると
言われる転倒による骨折。
その中でも最も注意をしたいのが、
足の付け根にある大腿骨頸部の骨折。
これにより体を支える事が出来なく
なってしまう事もあるといいます。
骨折した4割近くが元通りに歩けない状態に
久保祐介他,整形外科と災害外科. 61:21,2012
転倒しない丈夫な骨を作るために
人の体の中には100種類を超える
ホルモンが作られていて、
骨の老化防止のホルモンが正常に
分泌されていると、身の調子が
整えられていると言えるのだそうだ。
このホルモンが多いほど、骨折のリスクを
下げ予防につながるというが、
その正体とは一体・・・?
2015年、デンマークのオーフスにある
名門 オーフス大学病院の研究で
骨の老化防止ホルモンを50代以上の
女性20名に1年間投与してもらうと、
投与前に比べてUPしている
という結果が出た。
世界中の医学会から注目を集めている
骨の老化防止ホルモンは、
寝苦しい夜でも安眠をもたらしてくれる。
寝たきりや介護の原因「高齢者の骨折」
を防ぐため、50年以上骨粗しょう症の
研究をしてきた折茂肇先生は、骨折の
最大の原因は、骨がスカスカになる
骨粗しょう症で、骨の量は20~40歳が
最大で、その後加齢と共に落ちるという。
Sponsored Links
骨粗しょう症とは、カルシウム不足等が
原因で骨密度の低下で骨がもろくなって
しまう病で、骨が簡単に折れてしまう。
しかし、この骨粗しょう症は、痛み等の
症状がなく、病の存在に気づきにくく
手遅れになってしまう恐れもあるといいます。
骨の老化防止ホルモン=メラトニン
メラトニンは、脳の中で作られる
ホルモンで、夜に多く分泌され、
抗酸化作用・認知症予防
骨の老化防止の効果がある
といわれている。
メラトニン研究の第一人者である
平田幸一先生は、メラトニンを
しっかり分泌するために必要なものは
太陽の光で、浴びる量と時間が
重要だと語る。
朝、太陽の光を浴びることで
体内時計のリセットされ、
14~16時間後に分泌が
始まるという。
浴びる量は、朝にまとめて
20~30分浴びるとよい。
曇り時々晴れ程度の量で
約30分でよいと言う。
Sponsored Links
酷暑の夏に体調を崩さない方法
夏バテになりやすい体質かを
西洋医学では判断が難しい
未病の治療を得意とする
漢方のエキスパート
並木隆雄先生が登場。
次の項目にいくつあてはまるかで、
夏バテになりやすい体質かが
わかるのだと言います。
1 湯船に長く浸かれない
2 眠りが浅い
3 よく手に汗をかいている
4 冷房をつけると足が冷える
5 焦りやすい
6 ちょっとしたことでかっとしてしまう
この項目に3つ以上当てはまると
夏バテ体質の可能性あり。
3つのツボを押して解消しましょう。
紹介してくれる人物は、森田智先生。
自律神経が緊張しやすい体質を
改善し、全身の血流を活発に
して熱をためないツボ。
気持ちいい所や軟らかい所は
優しく押す。
ちょっと痛い所や硬い所は
イタ気持ちいい位強く押す。
1回10秒
気づいた時、
1日何回押してもOK
左右に4つ。
ツボ押しは、体質改善を目指すもので
すぐにやめずに1ヶ月は続けた方がよい。