今回は2026年4月28日放送の
ザ!世界仰天ニュース
うっかり食べそうな
猛毒食材の真実!
を振り返ってみたいと思います。
化学兵器になる
毒を持つ生物
結婚を機に沖縄県石垣島に移住。
夫婦揃って牧場で働き、
憧れていた生活をはじめた。
半自給自足で夫は休みの日や
仕事終わりに海に入って魚や
貝を捕り、妻は庭で野菜や
果物を育て、悠々自適な
生活をしていた。
そんなある朝、自分たちで取った
島らっきょうに海ぶどう、カニの
みそ汁で朝ご飯を済ませた。
しばらくして、妻は手足が痺れる
感覚に襲われ、全身に強い倦怠感を
覚え、夫もなぜか体がだるく、
経験のない感覚。
横になり、回復を待つことに。
すると、仕事場の牧場に来ない
夫婦を心配して同僚が自宅を訪ねた。
夫婦は病院へ、症状は悪化。
強烈な吐き気で妻は何度も
嘔吐を繰り返した。
医師は二人同時に症状が
出ていることから、
食中毒を疑った。
朝ご飯にカニを食べたと
聞いた医師は慌てた様子で、
2人が食べたカニがどれかを探った。
夫が海で捕ってきたカニ、
それは、ウモレオウギガニで
毒ガニの中で最も毒性が強い
「世界最強の猛毒ガニ」。
その毒は、サキシトキシン。
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サキシトキシンは神経伝達を
遮断することで、
体を麻痺させる神経毒。
手足の痺れなどを起こし、
最終的に呼吸筋の動きを
止めることで呼吸困難になり、
死に至ることもある。
そんな恐ろしい猛毒ガニを
みそ汁にした。
すると、妻は自分の意思で
体を動かすことが
出来なくなっていた。
このカニの毒には、
解毒剤がない。
妻は緊急入院、
症状は進み激しい目眩が。
さらに、絶え間なく頭痛が
襲うも、体内の毒が
排出されるのを待つしかない。
一方で保健所の職員は夫婦の家に
残っていたカニのみそ汁を回収。
調査すると、全長5㎝ほどの
ウモレオウギガニ1匹で作った
みそ汁は、大人7~8人が死ぬ
毒量が含まれていたことが分かった。
この毒の危険性について専門家の
高谷教授によると、サキシトキシンは
化学兵器に指定される物質。
分かりやすく言うと、
サリンと同じような物質。
摂取すると、人間の体が痺れたり、
麻痺したりして、最終的には
呼吸が止まってしまって、死に至る。
熱を通しても、毒が大きく
減少することはない。
今年2月、フィリピンの
インフルエンサーが
ウモレオウギガニを食べる
動画を配信。
その後、激しい痙攣や麻痺症状を
引き起こし、亡くなっている。
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夫婦揃って入院。
入院3日目でようやく、
2人の症状は回復し、
一命はとりとめた。
命の危機にさらされてしまった
夫婦は仰天ニュースのカメラに
こう答えた。
東京や大阪から来て、
こんなカニ捕ったから
焼いて食べようって言って、
僕らみたいなバカな人が
出やしないか、いつ新聞に
そういう事件が載るかと思って、
ヒヤヒヤしています未だに。
命をも奪う猛毒ガニ、
ウモレオウギガニ。
以前、仰天スタッフは
専門家と石垣島に行った。
捜索開始から50分で発見。
見た目はカラフルで毒々しい。
色合いもグロテスク。
甲羅から毒が滲み出ると
言われているため、念のために
手袋をつけて捕獲。
石垣島では一昨年にも観光客が
ウモレオウギガニを食べ、
緊急搬送された。
その強烈な毒性から、
デビルクラブと呼ばれている。
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