今回は、2025年2月11日に

放送されたカズレーザーと学ぶ。

を振り返っていきたいと

ますので宜しくお願いします。

 

 

45年ぶりウイルス消滅!?

超最新!

インフルエンザ撃退法

 

20年以上インフルエンザの

研究を行う中部大学

生命健康科学部 教授

伊藤守弘先生によると、

今年は最悪で12月から

感染者数が驚異的に増えて、

全国で警報レベル。

 

1医療機関あたり1週間の

平均患者数が30人を超えると

警報レベル。

 

一番、ピークになっている時は

警報レベルの倍以上。

 

そもそも、12月で上がってくる

というのは異常なことで、

大きな理由は乾燥。

 

去年11月28日から約40日間、

1時間あたり1mm以上の雨

観測されず ※東京都心

 

乾燥で鼻・喉にウイルスが

付着しやすくなる。

 

年末年始を直撃し、

例年と比べると、

大人がかかる割合が増え、

タミフルなどの薬の製造が

追いつかず、供給停止や

限定出荷に。

 

そんな中、昨年に

インフルエンザB型が

消滅の可能性があるという。

 

 

インフルエンザから身を守る

超最新研究をカズと学ぶ。

 

インフルエンザには、

A型 B型 C型 D型の

4種類がある。

 

年末はA型が流行し、

年明けはちょっとB型が

流行ってきている。

 

C型はほとんど流行せず、

D型は豚や牛が感染する。

 

 

   

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A型の症状は

高熱が出やすい、

重症化。

 

B型の症状は

解熱後にもう一度

発熱するなど、

症状が長引いたり、

下痢や嘔吐といった

消化器系の不調を

きたすといわれている。

 

A型には198種類あり、

B型には2種類ある。

 

インフルエンザには2つのトゲがあり、

1つは細胞に侵入する際と

もう1つは細胞から出る時に役立つ。

 

トゲで細胞に侵入→増殖→拡散

 

A型の感染対象は人間を含む

ほ乳類・鳥類。

 

人と鳥に感染する2種類の

インフルエンザウイルスが、

豚の中で悪魔合体して、

ハイブリットウイルスが出る。

 

鳥インフルエンザが流行って

〇処分というのは、

ハイブリット防止のため。

 

カモなど、野生の水鳥・渡り鳥の

腸内ウイルスが糞に交じり、

ニワトリや豚に感染。

 

そこから、人に感染する

A型に変異し、さらに進化を遂げ、

B型もうまれたとされる。

 

B型は人間のみ感染。

 

人間にしか感染しない理由は

細胞に侵入するトゲが

1種類しかないから。

 

B型は発症した際、体に害を及ぼす

タンパク質の違いから、山形系統と

ビクトリア系統の2種類に分けられる。

 

 

   

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山形系統は1988年に山形県で分離。

 

ビクトリア系統は1987年に

オーストラリアの

ビクトリア州で分離。

 

2024年3月に世界保健機関(WHO)が、

B型インフルエンザ山形系統が

もう絶滅したんじゃないかと、

大変刺激的な言葉で発表があった。

 

なぜ、なくなったかというのは

コロナ禍が影響しているのでは

ないかと考えられている。

 

新型コロナの感染対策で、

人間同士の感染ルートが激減。

 

将来的にはB型自体が、

駆逐できる可能性が

出てきたという。

 

 

新型インフルエンザ撃退法

 

一度、インフルエンザウイルスに

感染すると、体の中に抗体ができる。

 

その抗体がある間はかからない、

免疫期間は約5か月。

 

ワクチンを打っても、

重症化を防ぐ効果があるだけで、

感染する。

 

予防接種のワクチンは

厚生労働省が毎年、

流行株を予想して決めている。

 

アメリカなどでは既にB型

山形系統を排除して、

2024年より3種混合ワクチンに

しているのだが、日本ではまだ

4種混合ワクチンを使用している。

 

2024年から噴霧タイプの

経鼻ワクチンが実用化。

 

 

   

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