今回は8月24日放送の
秘密のケンミンSHOW
夏の残ったそうめんで簡単に
作れる全国のそうめんメニュー
が紹介されました。
最近では、みのさんのレギュラー
番組が一つになったと言われていますが
大丈夫でしょうか・・・。
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埼玉県の冷や汁そうめんは、巨大な
すり鉢に入ったつけ汁で、氷の浮かんだ
みそ汁状のおつゆに輪切りのきゅうり、
大葉、みょうがが入っている。
宮城県の熱愛グルメとして紹介された、
冷や汁と似ているが、豆腐は入れていない。
作り方は巨大なすり鉢を用意し、
香ばしく煎ったゴマを細かく丁寧にすり、
合わせ味噌を加え、砂糖(三温糖)を
大匙3杯など大量投下。
そこへ水道水を加え、少しずつのばす。
続いて、みょうが、大葉、きゅうりを
たっぷり入れ、仕上げにキンキンに
冷えた氷を入れる。
他の家庭では、トマトやなすを入れる、
つまり、夏野菜なら何でもOKだそうです。
宮崎式の冷や汁と違うのは、
砂糖を使わずにいりこ、かつおだしを
入れるが、お魚入れると臭くなる?など
の理由で入れる事はないようです。
地理学社会科教育専攻 教授
秋本弘章さんによると、冷や汁は
全国的に鎌倉時代から食べられていた
夏料理で、埼玉県は古くから小麦粉の
産地でうどんを食べる習慣があり、
冷や汁もご飯や麦飯にかけるのではなく、
うどんや冷麦にかける文化が
根付いたんだそうです。
土田晃之さんも埼玉県民だが、
これは県北で食べられる事が
多く、食べない地域もあるが、
暑い館林でも食べられている。
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石川県の熱愛そうめんは、
ナスそうめんは、そうめんの
上になすが横たわっていて
湯気も出ている。
ナスそうめんは、ご飯のおかずとなる
煮物料理と考えられているので、
ひじきの煮物の隣に置いて売られている。
そんなナスそうめんの作り方は、
ナスを真っ二つにカットし、
出汁が良く染み込むように
浅い切込みを入れて
水の入ったボールに投入。
続いてお湯に粉末ダシ、日本酒少々、
醤油を加え、出汁を作り、カットした
ナスを入れて、約15分煮込むと
ナスの煮浸しができる。
そこへそうめんを、真っ二つに折って、
乾麺のままナスの煮浸しの中に投入。
水分がなくなるまで煮込むと、
お手軽のナスそうめんの出来上がり。
各家庭それぞれ好みがあるので、
汁物と煮物のタイプに分かれている。
国際コミュニケーション学部 教授
長谷川孝徳さんによると、
ナスそうめんは、少なくとも
江戸時代から食べられていたという。
かつて能登半島の輪島周辺で、
麦の生産が盛んに行われ、
その麦からそうめんが作られ、
江戸時代後期には70軒もの
製造業者が存在し、全国有数の
そうめん処だった。
ナスは、現在でも加賀野菜にあるように
古くから生産されていたため、
夏の時期にこの二つが身近にあり、
自然と一緒に食べられるようになった。
沖縄県民の熱愛そうめん
ソーメンチャンプルーの作り方は、
ごく普通にソーメンを30秒ほど茹で
ざるにあげる。
そのあとフライパンで炒めると、
ベチャベチャになってしまうので
1分以内に茹でなくてはならない。
そしてツナ缶を油ごとフライパン
へ入れて、ソーメンを入れて混ぜる。
ソーメンチャンプルーの
味のベースはツナ缶!
ツナ缶を油ごと炒めて
トゥーナー(ツナ)テイスト
に仕上げる。
さらにそこへネギとニラを加え
最後に大量のソーメンを入れて、
塩で味を整えて豪快に
混ぜると出来上がり。
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