今回は11月10日放送の
爆報! THEフライデー
昭和の大女優 大谷直子さんが
余命3ヶ月宣告と振り込め詐欺
被害に・・・を振り返ってみたいと思います。
17歳の時に撮影された写真が
日本映画の巨匠 岡本喜八監督の
目に留まった事が女優デビューの
きっかけとなった大谷直子さん。
1968年に映画 肉弾で
ヒロインデビューし、1969年には
朝ドラ 信子とおばあちゃんの
主演を演じて人気となった。
鈴木清純監督の映画
ツイゴイネルイゼンで、
第4回日本アカデミー賞
優秀主演女優賞を受賞と
活躍し、巨匠にも愛されたが
57歳で大病していた
空白の10年とは?
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現在は、3人目の子供が独立して
一人暮らしをしながら、
韓国語能力試験を受けるために
過去問で勉強をしているそうです。
1950年に生まれた大谷直子さんは、
1971年に結婚後、3年で離婚し
28歳で二度目の結婚をするも
1994年に離婚してしまった。
離婚後は、別れた旦那など
他人の力を頼らず3人の
子供を育て上げたのだそうだ。
ところが、2007年の10月頃から
異変が起こるようになったのだそうだ。
好きなビールがまずくて飲めなくなった。
肩こりや首筋を中心に、しこりを
感じるというこの病気の特徴と
なる症状が・・・。
症状は悪化し、背中に突発的な
激痛がありながらを女優業を
続けて行った。
異変を感じて一ヵ月後の11月に、
背中に激痛がはしり、歩けなくなり、
病院で検査すると、背骨が
圧迫骨折しており、総合病院で
検査を受ける事になってしまう。
そこで、骨折の原因は
悪性リンパ腫だったのだという。
がん細胞が血液とリンパ管を通って、
全身に運ばれ、がんの種を
撒き散らしていく。
その症状は、リンパ節の腫れや
しこりが出来て、痛みがないのが
特徴のようです。
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大谷さんは、がん細胞が骨に転移した
事で骨が脆くなり、背骨の胸椎7番を
圧迫骨折し、内臓も侵され
腎臓も機能不全になっていた。
通常 リンパ管は映らない程度に小さいが、
通常の20倍以上巨大化していた時の
大谷さんの進行状態はステージⅣ。
医師から余命3ヶ月と告知され、
3種類の抗がん剤治療を行った。
当時、認可されたばかりの新薬に
のぞみをかけてのがんとの闘いは、
体力が急激に衰え、体重が43kgから
33kgに減少して、トイレに行くのも
困難だったといいます。
人間の最期の状態みたいで、
自身の体を見たくないので
目をつぶって洗っていた。
また、見舞いに訪れた子ども達にも
一人で出来ることは自分でやる事にし、
迷惑を掛けたくないので、
もう来なくて良いと見舞いを
拒否するように。
女優の命とも言える髪の毛も
剃り落として丸坊主で
治療に臨んだ。
闘病生活3ヶ月が過ぎた頃、
がん細胞を取り除くことに成功し、
自宅療養になった大谷さんだった
そうですが、お金をだまし盗られる
ターゲットになってしまったのだと言います。
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詐欺被害
自宅療養中、平穏を保つために
写経をはじめた大谷さんは、
女性講師と懇意になり、
プライベートでは彼女の家に
遊びに行くなどの間柄だった。
大谷さんが完全に信頼していた
女性講師が詐欺犯だった!?
問題の詐欺事件は、
大谷さんに掛かって来た
一本の電話だったといいます。
女性講師は、自身の姉が
詐欺に遭ってしまい、100万円
貸してもらえないかと
お願いされてしまったそうです。
大事な女性講師の先生からの
頼みだからと、疑いを持たず
肩代わりして、口座にお金を
振り込んだ2日後に今度は、
親戚の子どもが交通事故を
起こしたと100万をお願いされ
また振り込んでしまう大谷さん。