土曜日に放送の、ジョブチューン
12月9日の放送では、
冬の病気を予防・改善する
食べ物のぶっちゃけ。
冬の病気を予防する最強の
食べ物SPを振り返ります。
危険な咳の見分け方とは?
咳とは、口から肺につながる
空気の通り道に入った異物を
反射的に外に出そうとする
制御機能だそうです。
冬の時期、患者さんが訴える
症状の第一位の咳。
年間を通して患者が医師に
訴える症状の一位でもある。
咳の原因は100種類以上で
命にかかわる危険な咳も
急増しているといいます。
その危険な咳の見分ける
ポイントを教えてくれたのは、
咳に悩む患者を5万人以上診察
してきた呼吸器内科医の
大谷義夫先生。
冬は寒くて乾燥するため
風邪だけでなく呼吸器の
病気も増えるのだそうです。
2週間以上、咳が続くと
風邪以外の病気の可能性が
高くなるのだといいます。
急な温度によって出る咳の
場合は、咳ぜんそくの可能性が
高く、最近急増しているのが
30年間で3倍以上増加し、
日本人の10人に1人居る
とされている。
咳ぜんそくは、気道の粘液に
炎症が起こり、軽い刺激にも
反応して咳が出てしまう。
風邪が治った後、咳が
2週間以上続くと咳ぜんそくの
疑いがあり、放っておくと
およそ3割の人がぜんそくに
なってしまうそうです。
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ぜんそくは咳ぜんそくより、
機関紙が炎症で細くなり、
呼吸困難で命を落とす
事もある。
7割が成人になってから発症し
ぜんそくにより、年間約1500人が
死亡している恐ろしい病。
寝ている時に出る咳には、
3つの病気が考えられる。
1 ぜんそく
夜間から明け方にかけて
気管支が敏感になるため
咳が出やすくなるという。
2 逆流性食道炎
食道と胃の境目にある筋肉が
緩んで、逆流した胃液による
食道の炎症。
就寝時に、ノド付近まで逆流した
胃液が咳の原因で起こる。
その症状は、胸焼けや
ノドのイガイガ等の
違和感を感じる。
3 誤嚥性肺炎
加齢による筋肉の低下から
弁の開閉がうまく機能せず、
異物を吐き出そうと咳をする。
その中でも唾液は多くの
細菌が生息しているため、
器官や肺に入ると繁殖して
しまい気付かぬうちに
肺炎になるケースもある。
予防するには?
1 1日4回歯磨きをする
起床時 朝食後 昼食後 寝る前
の歯磨きで細菌の数を減らす。
2 食事前に30秒で3回唾液を
飲み込む
食事前に唾液を飲み込む事で
飲み込む機能のウォーミング
アップになる。
ノドの筋肉を鍛えてくれるが、
高齢で30秒以内に3回唾液を
飲み込むことが出来ない人は
出来る範囲内で練習する事が
大切なのだそうです。
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気管支を拡張させてくれる
作用や炎症を抑える作用がある
飲み物がある。
風邪以外が原因の咳でも
病気自体は治すことが出来ないが
咳を和らげてくれる効果があるのは
コーヒー。
インドでは、古くから咳止めの薬
として使用されていたり、
イタリアの研究では、コーヒーを
全く飲まない人より、1日に
コーヒーを3杯以上飲む人の方が
ぜんそくの発症リスクが28%
低いという。
コーヒーが飲めない人は、
緑茶や紅茶で!
呼吸筋を鍛えるエクササイズ
両手を肩幅に開き、
背筋を伸ばす。
両手を頭の後ろで組み、
胸とお腹が膨らむ事を意識して
鼻からゆっくり大きく息を吸う。
手を伸ばしながら
息を吐き切る。
1日10回2セット行うとよい。
12月から2月まで猛威を振るい
毎年1000万人以上がかかる
インフルエンザ。
免疫力をあげて
かかりにくい体になる
食べ物とは?
内科医 日比野佐知子さんが
教える、免疫細胞を
パワーアップさせる
食べ物は、
リポポリサッカライド
Lipo poly saccharide
LPSと呼ばれる成分には
認知症やがん予防になると
注目されている。
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れんこんには、100gあたり
567マイクログラム
含まれている。
出典:自然免疫制御技術研究組合による研究
インフルエンザに限らず、
便秘にもよい!
LPSは皮の部分と
節の部分に多く含まれているが、
節はカットされてしまう事が
多いので、スーパーなどで
節をカットする前の状態の
ものをとお願いすると
売ってくれる。
1日100g食べると良い。
冷え性によい食べ物は
舞茸で1週間で血流が
改善され1日100gを
目安に食べると良いなども
紹介された。