今回は5月17日放送の

世界の哲学者に人生相談

を振り返ってみます。

 

哲学者の思想や名言を

要約したお考えでお悩みを

解決する番組で、人生相談室

室長が高田純次さんで

お送りしている。

 

そして、最上もがさん

遼河はるひさんや

ダイアモンド☆ユカイさん

の出演回でした。

 

今回のお悩みは30代女性の方で、

同居する義母さんへの悩み。

 

義母さんが、料理の味家事など

全てに口を出すこと。

 

それを子どもに話しても、

に話しても聞いてもらえず、

家庭内は最悪な状況で

幸せになるにはどうすれば?

という、ドラマや現実に

ありそうなこの問題。

 

室長の高田さんは、

離婚しては?と答える中、

哲学者はどう考えるのか?

 

 

   

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フランス北部のノルマンディー

地方出身のアランさん(1865-1951)

は、農村地帯でリンゴの産地の

発泡酒 シールドが人気のこの地で、

哲学を教える高校の教師をし、

生徒と触れ合う中で、より具体的で

わかりやすい哲学を深めて

いったそうです。

 

アランさんの転機となる32歳の時、

地方紙から哲学のコラムを書いて

欲しいと依頼された。

 

その時のペンネームがアランさん

だったが本名は、エミール・シャルチエさん。

 

このコラムがわかりやすいと

ヒットし、40年間で5000以上の

文章となったそうで、中でも

幸福についてのコラムが

多くの人に受けいられ

幸福アランさんの代名詞に。

 

幸福は他人に対しても義務がある

なぜならば幸福は人に伝染するからだ。

アラン

 

こんな言葉を残していた。

 

その事についてユカイさんは、

反対の事をつい考えちゃう、

それが不幸の悩みになると語る。

 

もがさんは、自分の事に置き換え

家庭内の環境が悪かった時は

複雑な気持ちでしたと話す。

 

その中で自分が落ち込んだり、

元気がなかった時は周りも

そうなってしまう。

 

けど、逆に自分が元気なら

相手も元気になって、

元気な人と喋ってる時も

元気になっているという。

 

 

   

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悲観主義は感情によるもの

楽観主義は意思によるものである

アラン

 

 

もがさんは、悲観というのは

悲しいものでなろうと思って

なっている訳じゃなく、

気付いたらなっているもの。

 

でも楽観は、自分の意思で

変わりたいと思わない限り

ならないものだという。

 

はるひさんは、悲観的

ものって悲観からの打破が

楽観で、悲観的にいる時に

それを意思によって打破する事で

奪還にいくんだなと感じたようだ。

 

 

雨についてアランさんが記した言葉

 

「雨が降っている」

 

「空気が洗われてまるで

ろ過されたみたいだ」

 

「こういう美しさがわかる

様にならねばならない」

 

「雨の降る時こそ晴れわたった

顔つきをしたいものだ」

※『幸福論』アラン(岩波文庫)

翻訳 神谷幹夫

 

 

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高田さんは、日本の高齢者の人は、

意外とグレーを好み、歳を取る毎に

どんどん気分をUPさせてくれる

派手な物にするのが一つの手段かも?

とコメントした。

 

 

   

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意志によって楽観主義になるトレーニング

 

酷い渋滞に巻き込まれた中で

良い事を見つけ出す(5つ以上)

 

高田さん以外で多かったのが、

寝れるという事だったが、

運転中に寝るっていいのか?

って疑問に思ったのは私だけか?

 

また、ゆっくり景色が見られる

という意見も多い。

 

ユカイさんは、音楽関連の

仕事をしてるだけに、

曲を作る、

はるひさんは、興味がある

お店を発見できる、

もがさんは、友達と連絡できる

等、人によって違う意見が

見られた。

 

高田さんは、隣に女性が居たら

太股を触ったり、手を握ったり

できる等と高田さん節炸裂。

 

悪い状況の時でも、

良い事を見つけ出すのが

いいそうです。

 

ユカイさんは、離婚により

自殺も考えていたという。

 

その中でベートーベン作曲の

悲愴という落ち込む曲を聴いた。

 

だけど落ち込んでいる暗いものが

自分の中に響いてきて、そこから

自分がどん底なんだな、

自分の中で何もない世界。

 

自分の暗さを認識することで

立ち直れたことを明かした。

 

ありがとうって言葉を絶えず、

義母に言う事によって

変ると結論付けた。